平成27年度

いばらき輝く教師塾


茨城県教育研修センター
第2日 10月10日(土)

 
講義資料(pdfファイル)

                

【要旨】

  •  教師らしい教師になるには,子どもと良好な人間関係を築くことが大切である。

  •  子どもと良好な人間関係を築くためには,教師が自己開示することが必要である。

  •  子どもに関心をもち,子どもの気持ちを読み取ることが大切である。

  •  子どもを褒めることにより,子どもを伸ばすことができる。

  •  教師は,子どもに毅然とした態度で自己主張することも必要である。

県立土浦第一高等学校長
横島 義昭




講義資料(pdfファイル)

                

【要旨】

  •  地域社会や生活環境の変容,個性の重視など,つながりが希薄な子どもが増えており,それが,生徒指導上の問題の理由になることもある。

  •  教師と児童生徒,児童生徒同士のつながりが大切であり,よりよい人間関係づくりを進めるためには,グループアプローチが有効である。

  •  自己表現には,攻撃的な表現,非主張的な表現,アサーティブな表現(自他尊重)の三つのタイプがある。アサーションは,自他尊重のコミュニケーション能力を高める方法である。

  •  アサーションを学び,アサーティブな自己表現を身に付けることにより,子どもたち一人一人を大切にする教師の対応力を身に付けることができる。

教育研修センター教育相談課
指導主事 野 太一



       

塾生の感想
  •  教師らしい教師を目指すため,子どもとしっかり向き合いながら,よりよい授業づくりや人間関係づくりを追求していきたい。【学生】

  •  子どもとよりよい人間関係を作るために,「自己開示する,子どもを理解する,子どもを褒める,自己主張する」ことができる教師になりたい。【学生】

  •  子どもとコミュニケーションを図るには,教室の場面設定や雰囲気づくりが大切だと気付くことができた。【若手教員】

  •  アサーションを学んだことにより,何気ない会話の中に,子どもとの信頼関係を築くポイントがいくつもあることに気付いた。【若手教員】

  •  実際に体験することも大切だが,それをフィードバックすることにより,他者や自分を振り返り,考えが深められることを学んだ。【学生】