茨城県教育委員会
茨城県いじめ・体罰解消サポートセンター


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このページでは茨城県いじめ・体罰解消サポートセンターで配布している家庭用リーフレットの内容を一部抜粋して掲載しています。

ネット上のいじめにも注意が必要!
インターネットが急速に普及したことで、ネット上のサービスを子供達が利用することが可能となり、いじめにつながる事例も増えています。

ネット上のいじめの事例
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)グループからの仲間はずれ
メッセージを読んですぐに返事をしなかったため、グループから外され、悪口を書き込まれた。

ネット上のグループから個人を外し、仲間はずれが日常生活にも及ぶ。

なりすまし投稿・チェーンメール
万引きをしているなど、事実無根のメールを送信したり、それを不特定多数に送信するよう指示したりする。

他人になりすましてネット上で活動し、個人の社会的信用をなくす。


ブログ・SNS等への誹謗・中傷の書き込み
○○さん、気に入らないなど実名や個人が特定できる表現を用いて攻撃する。

不特定多数のものから絶え間なく誹謗・中傷が行われ、被害が短期間で広がり、極めて深刻となる。


サイトへの画像・動画の投稿
友達からプロレス技をかけられている様子を携帯電話で撮影され、過激な画像が注目されている動画共有サイトに投稿された。

流出した個人情報は、回収が困難なだけでなく、不特定多数の者に流れたり、アクセスされたりする危険性がある。


子供の変化に注意して・・・

家庭では、メールを見たときの表情の変化など、トラブルに巻き込まれた子供が見せる小さな変化に気づいたら、躊躇なく問いかけ、じっくり、子供の話を聞きましょう。

対応の仕方〜書き込み等の被害にあった時には〜
掲示板の管理人やプロバイダに削除依頼をしましょう。また、警察や法務局にも相談ができます。その際、次のようなものを準備すると、対応がスムーズになります。

○書き込みをプリントアウトしたもの
○サイトのアドレス、書き込み者、書き込み日時を記録したもの


もし、いじめに気づいたら・・・

我が子が・・・いじめられていたら
子供をいじめから、全力で守りましょう
○事実を丁寧に聞き、辛い気持ちを受けとめる。
○子供の心と体を守ることを第一に考え、味方であることのメッセージを伝える。
○学校、相談機関と連携し、感情的にならず冷静に対応する。
○子供とふれあう時間を大切にする。

我が子が・・・いじめていたら
何としてもいじめをやめさせましょう
○いじめられている子供の辛い気持ちを理解させる。
○いじめは絶対に許されないことを伝える。
○学校に連絡し、今後の対応を相談する。
○親が真剣に謝る姿をみせる。
○子供とふれあう時間を大切にする。

我が子が・・・はやし立てたり、見て見ぬふりをしていたら
いじめを容認しない強い意志を示しましょう
○周りではやし立てたり、見てみぬふりしたりはいじめと同じであることを伝える。
○いじめは、絶対に許されない行為であることを伝える。
○今後、どういう行動をとればよいか一緒に考える。

相談できる機関

茨城県警察
・少年相談コーナー
 029-301-0900(8:30〜17:15 月〜金)
・サイバー犯罪相談窓口
 029-301-8109(9:00〜17:00 月〜金)
水戸地方法務局
・子どもの人権110番
 0120-007-110(8:30〜17:15 月〜金)


お問い合わせ

〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6 茨城県教育庁 義務教育課[県庁舎22階]
電話 029-301-5229(生徒指導推進室)
FAX 029-301-5239

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