茨城県教育委員会へようこそ学校教育生涯学習・家庭・地域教育芸術文化・スポーツ困ったときは(よくある質問)・教育相談窓口
ホーム >  茨城県教育委員会へようこそ > 教育広報 > いきいきマイスクール・教師の広場 > 西岡遼教諭(ひたちなか市立佐野中学校)

西岡遼教諭(ひたちなか市立佐野中学校)

令和3年11月17日掲載

理科はスーパー教科

西岡遼教諭
▲西岡遼教諭

 私は、現在、理科の教員をしている。しかし、実は中学校時代に、理科のテストで4点を取ったことがある。4点という決して自慢できない点数を取った私が、なぜ理科の教員をしているかというと、ある衝撃的な出来事があったからだ。

 それは、動滑車のはたらきに関する実験だった。動滑車を使うことで、重い物体を軽い力で持ち上げることができたときの衝撃は言葉で言い表せないものであった。そこから、理科の面白さや魅力に惹かれ、今に至っている。

 理科という教科は、私が衝撃を受けた物理学だけでなく、ミクロな大きさの原子や、果てしなく大きな宇宙、さらには生命の神秘まで学習する「スーパーな教科」だと思っている。

 そんな理科の魅力を、かつて自分が経験した衝撃を、今の自分はどれくらい生徒たちに伝えられているのだろうか。そう自問しながら、今年で教員生活3年目を迎えた。1年目の頃は、どうすれば生徒が理解してくれるのか悩みもがく日々だった。しかし、今はタブレットが登場し、自分の授業にも変化が生まれた。

 見えないものを可視化したり、拡張現実(AR)技術を使ってカエルの解剖をしたり、シミュレーションで天体の動きを自由自在に操ったりして、今まで不可能だと思っていたことが実現できるようになってきた。

 生徒たちは目を輝かせて授業に取り組んでおり、大きな手ごたえを感じている。

 情報通信技術(ICT)の力は大きい。しかし、最も強力なのは、自分を変えてくれた先生のように、理科の魅力を伝えようとする教師の強い思いだと思う。いつか、自分のように理科が好きになる生徒が一人でも増えるように、力を尽くしていきたい。

【令和3年11月10日茨城新聞掲載】

 

ひたちなか市立佐野中学校

 住所 ひたちなか市佐和1504
 電話 029-285-0207
 校長 岡﨑宏一
 ひたちなか市立佐野中学校ホームページ

 

お問い合わせ

〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6 茨城県教育庁 総務企画部 総務課[県庁舎22階]

電話 029-301-5148・5152(調査・広報担当)  FAX 029-301-5139

E-mail kyoikusomu8@pref.ibaraki.lg.jp