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保立貴博栄養教諭(ひたちなか市立美乃浜学園)

令和3年10月20日掲載

食育で成長支えたい

保立貴博栄養教諭
▲保立貴博栄養教諭

 「今日の給食は何ですか?」。いわゆる「給食の先生」である私に駆け寄ってくる子供たち。「今日はカレーライスでヨーグルトも付くよ」と答えると、大喜びで教室へ戻っていく。また、給食の時間にある児童は「見て、はしで豆をつかめるようになったよ」と得意げに教えてくれ、ある生徒は部活動の大会での活躍を誇らしげに話してくれて、私もうれしくなる。

 本校は今年4月に開校した義務教育学校で、小中学生が1年生から9年生として、同じ校舎で学んでいる。また、校内で給食を作っていて、子供たちは給食を作っている様子を廊下の窓から間近に見ることができる。中には笑顔で調理員に手を振る子もいる。

 栄養教諭である私は、給食の献立を考えるのはもちろんのこと、給食の時間や授業で望ましい食習慣を身に付けられるように食育を行っている。食べる側と作り手のお互いの顔が見える環境を効果的に活用すること、子供たちとの日常の関わりを大切にして、学校給食が子供たちにとって望ましい食生活を学ぶ時間となることで、学校生活の大きな楽しみになり、学習や部活動に励むための原動力にもなることを日々実感している。

 ある日、私が街を歩いていると、若い男性たちから「あっ、にんじんマンだ!」と声をかけられた。話をすると、彼らが小学生の頃、私がニンジンの被り物を着けて野菜の効用の話をしたことを覚えていたとのことであった。「野菜が苦手だけど、先生を思い出して野菜を食べているよ」と笑顔で話してくれた。

 今後も、子供たちが大人に成長したときに、食の大切さを一人でも思い出してもらえたら、これ以上の幸せはない。私はこれからも学校給食などの食育を通して、子供たちの成長を支えたい。

【令和3年10月13日茨城新聞掲載】

 

ひたちなか市立美乃浜学園

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