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沼知由希乃教諭(土浦市立中村小学校)

令和3年4月28日掲載

二つの気付きと感謝

沼知由希乃教諭
▲沼知由希乃教諭

 新規採用(しんきさいよう)から1年が経(た)った。新卒で教師(きょうし)という道に入り、右も左も分からず、周りの人たちに支(ささ)えてもらいながらここまでなんとかやってきた。自分のことで精(せい)いっぱいで身動きがとれず、情(なさ)けない気持ちと悔(くや)しい気持ちで涙(なみだ)を流したこともあった。教師が自分に向いてなかったのではないかと何度も考えた。

 しかし、そんな私(わたし)がここまで続けてこられたのは、日々の子どもたちの笑顔に励(はげ)まされ、真剣(しんけん)な目に勇気をもらい背中(せなか)を押(お)されてきたからだ。子どもたちの笑顔や「先生、先生」と話しかけてくる何気ない言葉にとても救われ、感謝(かんしゃ)している。

 また、自分が初めて教師の立場になって気付いたことがある。教えてもらう側だった当時は全く気付かなかったが、教師は放課後から自分の仕事がスタートし、夜遅(おそ)くまで次の日の授業(じゅぎょう)の準備(じゅんび)や丸付け、一人一人へコメント書きなど見えないところでの努力をしていた。そのような教師たちの努力のおかげで日々の学校生活を楽しく送ることができたのだと思う。

 私が子どもの頃(ころ)にお世話になった担任の先生も今の自分と同じような経験(けいけん)や苦労をしながらも、顔に出さずに日々、笑顔で関わってくれていたのだと思う。そして、自分は当時の先生のような気持ちの強い人になれているのかなとふと考えるときもある。

 1年間を振(ふ)り返ってみて、この二つのことに気付かされ、今の子どもたちと私を育ててくれた先生方にとても感謝をしている。

 最後になるが、私は小学生の頃の先生に憧(あこが)れて小学校教諭(きょうゆ)を目指した。私も子どもたちにそのように思ってもらえるような教師になりたい。また、子どもたちの人生に少しでも影響(えいきょう)を与(あた)えられるように、日々の経験を積み、早く一人前の教師になりたいと思う。

【令和3年4月21日茨城新聞掲載】

 

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