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酒井苑子教諭(東海村立舟石川小学校)

令和3年4月21日掲載

担任ならではの喜び

酒井苑子教諭
▲酒井苑子教諭

 スクールカウンセラーの先生に「子供(こども)たちがそういう話をしてくれるのは担任(たんにん)の先生ならではですよ」と言われたことがある。

 「担任の先生ならでは」。その言葉を聞いたときにハッとした。子供たちと毎日一緒(いっしょ)にいる担任だからこそ、楽しかったことや頑張(がんば)っていること、うれしかったこと・・・そんな日々の感じたことや考えたことを自然に伝えてくれる。

 それからの子供たちとの会話では、「それはうれしいね」「楽しかったんだね」というような明るい気持ちに寄(よ)り添(そ)ったり、うれしさをともに喜んだりするようにしている。また、自分の気持ちを思うように伝えることができない子に対しては、子供の考えがまとまるまで、話したくなるまで、静かに待つようにしている。

 昨年度、学級の一人一人と個人(こじん)面談をしてみた。「先生に何かしてもらいたいことやできることがあるかな」という問い掛(か)けに、ある男の子が「クラスにはあまり話さない人がいるから、そういう人たちとも話ができるといいと思う」と答えた。普段(ふだん)、私(わたし)が見ていた姿(すがた)ではない一面を見ることができ、「担任ならでは」の言葉を実感することができた。

 話を聴(き)くことを通して、一人一人の様々な想いや考えを知り、新しい一面に気付くことができる。子供たちのにこにこした表情(ひょうじょう)やきらきらした目を見ることができる。これこそが「担任ならでは」の喜びであり、楽しさなのだと思う。

 私は常(つね)に「安心感のある学級」を目指している。今後も子供たちの話に耳を傾(かたむ)け、想いに寄り添っていきたい。その中で、子供たちが自分の想いや考えに気付き、相手に伝えられるように成長してほしいと願っている。その成長を見守っていきたい。

【令和3年4月14日茨城新聞掲載】

 

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