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井坂佳一教諭(日立市立久慈中学校)

令和3年4月12日掲載

SDGs問題身近に

井坂佳一教諭
▲井坂佳一教諭

 昨年度、久慈中学校では「授業(じゅぎょう)のユニバーサルデザイン(UD)」に全職員(ぜんしょくいん)で取り組んできました。具体的には、だれにでも見やすく分かりやすいように学習プリントやお便りの字体を工夫したり、授業で1時間の流れを最初に提示(ていじ)したりしました。SDGsとは、2030年までに持続可能(じぞくかのう)でよりよい世界を目指す17の国際(こくさい)目標です。その四つ目に「質(しつ)の高い教育をみんなに」があります。移行(いこう)期間を経(へ)て、この4月から中学校でも新しい教育が全面実施(じっし)となりました。各教科では、この17のゴールを意識(いしき)した授業を進めるようになっていきます。

 私(わたし)は、大学時代に障害者福祉施設(しょうがいふくししせつ)でアルバイトをしていました。仕事の内容(ないよう)は、特別支援(しえん)学校を卒業した18歳以上の障害がある方が働く作業所での作業などの手助けです。また、ちょうど40歳のときには、青年海外協力隊員として2年ほど中南米の国でボランティアをしました。現地(げんち)の先生に日本の算数の教え方を伝えるのが主な活動です。この二つの経験(けいけん)はこのUDとSDGsそのものではないかと気付きました。私ができることは、この二つを、先生方や生徒に具体的に説明して、身近なことであることを感じてもらうことだと思います。

 幸運なことに、3年生の総合的(そうごうてき)な学習の時間のテーマがSDGsであったり、多くの若(わか)い先生がこの二つに関心が高かったりします。先日、社会科の授業で海洋プラスチック問題を取り上げたときの白熱した生徒同士の議論(ぎろん)は見事でした。普段(ふだん)の学習の積み重ねや先生方の姿勢(しせい)が生徒を成長させていることを実感しました。

 これからも私にできることを探(さが)しながら久慈中に貢献していこうと思っています。

【令和3年4月7日茨城新聞掲載】

 

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