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有賀聡史教諭(常陸太田市立瑞竜中学校)

令和2年11月9日掲載

「当たり前」を変える

有賀聡史教諭
▲有賀聡史教諭

 「当たり前を大切にしよう」。生徒指導担当として生徒と関わる上で大切にしてきた言葉である。学校には何かと決まりが多い。生徒が安全に安心して、充実した生活を送ることができるよう決まりがあることは十分理解している。

 しかし、今年は今まで大切にしてきた「当たり前」が通用しない1年になった。何をするにしても、頭の片隅には感染症対策、加えて夏には熱中症予防も加わり、活動が制限される中で今までにはない新しい取り組みを実行していくことになった。「変える」ということはエネルギーがいること。それは生徒にとっても教師にとっても…。何が正しいのか正解の見えない中で試行錯誤を重ねた。教師の捉え方もさまざまで、会議では意見が分かれることも多かった。しかし、「まずはやってみよう」という言葉を信じ、体操服登校可、熱中症予防のための体操服の着方の変更など、さまざまな取り組みを進めた。そうすると今まで気付かなかった良さも見えるようになった。それは、生徒も同じことで、ルールとして押しつけるのではなく、自分で考えて判断するということにもつながった。

 体育祭終了後に撮影した集合写真が印象に残っている。例年なら、同じ色のハチマキに体操服の写真である。しかし、今年は時間短縮の半日開催により、部活動ごとのユニホーム姿で集合写真を撮った。一見バラバラに見えるが、そこには今年度初めて成功させた行事を存分に楽しみ、充実感でいっぱいの表情があった。

 それぞれの個性が生きる学校、そのために学校の当たり前も少しずつ変えていく必要がある。コロナ禍をマイナスに捉えるのではなく、変えていくきっかけと捉え、前向きに生活していくことが求められている。

【令和2年11月2日茨城新聞掲載】

 

常陸太田市立瑞竜中学校

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