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赤羽根慎哉教諭(つくば市立桜中学校)

令和2年7月27日掲載

過去と未来を繋げる

赤羽根慎哉教諭
▲赤羽根慎哉教諭

 小学校の卒業文集には「学校の先生になりたい」と書いた。その10年後教師になり、今年、学級の担任を務めて10年目となる。小学校で5年、中学校で4年。初めて担任した当時小学4年生の教え子たちはこの春、高校を卒業した。

 本年度は中学1年生の担任をしている。教員になったころは、周りに同年代の同僚はほとんどいなかったが、現在の職場には若手が多い。同じ1年生の担任の中で、自分が年長というのも初めてである。かつてのように「自分の学級のことだけに全力!」というわけにはいかない。それを自覚すると同時に、これまで自分がどれだけ自由に仕事をさせてもらっていたかが分かり、先輩の先生方に感謝と申し訳なさを感じている。

 授業でも、部活動でも、その他の学校生活においても、私が大切にしていることは、「ユニバーサルデザイン」、つまり「誰にでも理解できるような指導」である。「このくらい分かるだろう」と、それ以上工夫せず、うまく伝わらなかったら生徒のせいにする、ということはしたくない。生徒たちが全力で課題に立ち向かえるように、その指導に関して妥協はしないと決めている。生徒を夢中にさせるためには、まずは私自身が夢中になるのだ。

 教員は、「過去と未来を繋(つな)げる」仕事だと考えている。今、生徒に物事を教えている私も、かつては生徒で、当時の恩師たちから教わってきた。その恩師たちにもまた、恩師がいたわけで、この連鎖はずっと過去から続いているし、これからの未来へ続いていく。私は過去と未来を繋ぐ歯車の一つでしかないが、その歯車が今後光り輝き、回り続けられるかどうかは自分次第だ。10年後も、今より一回り大きくなった歯車となり、今と変わらず教壇に立っていたい。

【令和2年7月20日茨城新聞掲載】

 

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