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佐藤健一教諭(日立市立泉丘中学校)

令和2年6月15日掲載

今できること考える

佐藤健一教諭
▲佐藤健一教諭

 中学生の時から教員に憧れていた。昔から数学を面白いと感じ、友達に教えるのが好きだった。教員であれば数学の面白さを多くの人に伝えられると思ったことが、教員を目指したきっかけだった。

 教員として働き始めてからも数学の面白さを伝えたいという思いは変わっていない。むしろ、数学に限らず、さまざまな形で生徒の成長の手助けをすることにやりがいを感じてきた。

 大学を卒業したばかりで右も左も分からず、毎日目の前のことにがむしゃらに向き合って働き、気付けば3年がたった。今、教員は忙しい職業だと感じるが、この忙しさも苦ではないと思える。

 数学が苦手な生徒にも理解できる授業を目指す中で、ある生徒から「今日の授業すごく理解できた」と言ってもらえたことがある。もちろん授業を褒められたこともうれしかったが、それ以上に、数学が苦手でも頑張ろうという思いが、学習中の態度や表情から見て取れるようになったことがとてもうれしい。そのような小さな成長を生徒と関わる日々の中で感じられることが、教員のやりがいであり、忙しさが苦にならない理由だと思う。

 学校では、休校が続き、通常通りの教育活動ができない状況が続いている。そのような中で改めて感じることがある。それは、学校は生徒がいるからこそ活気にあふれ、生徒がいるからこそ学校として機能していくということだ。生徒たちと学習をしたり、たわいもない世間話をしたりと、一緒に過ごす毎日はとても充実していた。生徒たちと共にさまざまな活動ができないことがこんなにもつらいとは思わなかった。生徒と過ごす日常が戻ることを願いながら、生徒たちに今できることを毎日考えている。

【令和2年6月8日茨城新聞掲載】

 

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