茨城県教育委員会へようこそ学校教育生涯学習・家庭・地域教育芸術文化・スポーツ困ったときは(よくある質問)・教育相談窓口

米川早絵子教諭(稲敷市立東中学校)

令和元年9月24日掲載

美術の面白さ伝える

米川早絵子教諭
米川早絵子教諭

 中学校の美術の教員として働き始めて4年目になる。初任者の頃は、苦しみながら授業をしていた。自分が好きな美術を教えているはずなのに悩み、もがいていた。しかし、今は生徒に美術を教えることが楽しい。

 私は、生徒が上手く表現できなくて、悩んでいるときに手助けができる教員を目指している。中学生は少しずつ大人になってきて、素直に自分を表現できないことが多い。それでも、生徒の話をよく聞いていくと、一人一人心の中で考えていることや表現したいことがわかってくる。

 生徒は納得できる作品を完成させたとき、晴れやかで誇らしい表情を見せる。その表情を見られたときが、私の一番の喜びである。

 本年度は作品の構想を練る力を身に付けるために、鑑賞と対話的な活動の充実を図っている。

 鑑賞の授業では、電子黒板を活用して作品の写真や動画を生徒に見せた。

 また、3年生で日本の文化を学ぶ授業では、修学旅行との関連を意識しながら授業を行った。作品の構想を練るヒントになるように、美術室内に発想・構想コーナーを設置して、生徒が自由に資料を鑑賞できるようにした。

 対話的な活動では,作品の構想を練る段階や彩色の段階、仕上げの段階で作品の進捗(しんちょく)状況を報告する話し合いの場を設定した。生徒はさまざまな作品を鑑賞することで、刺激を受けて自分の作品づくりに生かすことができていた。

 また対話的な活動を通して、自分一人では思いつかなかった新しい視点を見つけて作品の構想を深めることができていた。

 私は落ち込んだ時、美術を学ぶことで立ち直ることができた。生徒の人生が豊かになるよう、美術の面白さを教えていきたい。

【令和元年9月16日茨城新聞掲載】

 

稲敷市立東中学校プロフィール

 住所 稲敷市八千石77

 電話 0299-79-2206

 校長 木村寿

 稲敷市立東中学校ホームページ

 

お問い合わせ

〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6 茨城県教育庁 総務企画部 総務課[県庁舎22階]

電話 029-301-5148・5152(調査・広報担当)  FAX 029-301-5139

E-mail kyoikusomu@pref.ibaraki.lg.jp