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令和4年4月 教育長定例記者会見

 教育委員会では、令和4年4月25日(月曜日)、教育長定例記者会見を実施しました。

 内容は下記のとおりです。

 

配布資料

会見要旨

 本日の発表項目は3件です。お手元の資料をご覧ください。

 

令和5年度採用茨城県公立学校教員選考試験について

 まず初めに、令和5年度採用茨城県公立学校教員選考試験について、志願者の募集が始まりましたので、改めてご説明いたします。今回の変更点としては、県外会場を大阪と福岡の2会場増やしまして、東京、仙台、名古屋と併せて、5会場で実施いたします。

 また、2つ目にあります教職大学院修了者の一部試験の免除を新設いたしまして、第1次試験の教職専門試験を免除いたしまして、専門教科のみといたします。

 試験の概要の部分になりますが、採用予定人数については、記載のとおり、小学校教諭が400人、昨年度と比べまして10人の増、中学校教諭が280人で10人の減、小中合わせた人数については、昨年度と変わりありません。変更した箇所ですと、養護教諭が14人で23人の減となっております。それから、高等学校の実習助手が3人で1人の増となっており、その他の高等学校、特別支援学校については、昨年度と同数でございます。

 養護教諭については、定数配置のほとんどが正規職員となったため、採用人数を減らしております。なお、出願期間は、4月11日から5月6日午後5時までとなっております。昨年度と同様に、電子申請のみの受付となっております。それから、実習助手については、7月11日から15日まででございます。

 試験日は、昨年度同様に、第1次試験としまして筆記試験を6月26日、日曜日に行います。他都県とは、別日となっておりますので併願受験ができるようになっております。

 第2次試験につきましては、8月19日から21日までの3日間で、個人面接や集団討論などを行うこととしております。

 なお、実習助手につきましては、9月11日に試験を実施いたします。出願締め切りまで10日余りあるので、改めて、広報していただきたいと思います。

 

IBARAKI ドリーム・パス事業について

 続きまして2つ目、IBARAKI ドリーム・パス事業についてです。高校生等のアントレプレナーシップの育成を図る事業でありまして、今年度で4年目となる事業です。徐々に応募件数が増えてきておりますが、より多くの生徒の皆さんに参加していただけるように、スケジュール等の見直しなども行っております。

 今年度の変更点について説明させていただきます。

 まず、1つ目は、企画提案のカテゴリーについて設定いたしました。昨年度までは、地域課題解決型、開発型の2部門でしたが、今年度はテーマを設定しやすいように、まちづくり、教育、観光など18のカテゴリーを設けました。応募する際には、複数のカテゴリーを組み合わせてもよいこととしております。

 2つ目は、応募期間の見直しについてですが、応募期間を2回に分けました。1回目は2月14日から5月13日までなのですが、令和3年度からの継続した取り組みなどを応募しやすい時期に設定いたしました。2回目は、5月16日から8月26日ということで、従来の応募期間を延長した期間となっております。夏季休業中を活用し、じっくりと企画を考えられる時期に設定いたしました。

 3つ目の変更点ですが、スタートアップチャレンジ講座の拡充でございます。

 これまでは、高校生等を対象に企画提案書作成のワークショップなどを実施してきたのですが、今年度は、新たに教員を対象とした説明会をオンラインで実施することとしております。これによって、教員の方たちが高校生などを指導する際の材料にしていただけるように今回こちらの拡充を行いました。

 3の令和4年度のスケジュールですが、高校生等の活動内容ということで説明させていただきます。

 5月下旬から、スタートアップチャレンジ講座を5回程度開催いたしまして、若手起業家等に講演していただくとともに、企画提案書の作成方法について学ぶ機会を提供していきたいと考えております。提出いただいた企画提案書については、書類審査、面談による審査を行いまして、10月に16チームを選考します。選ばれたチームには活動資金上限10万円を提供いたしまして、大学生等コーチや協力企業の研究者などからアドバイスや技術的な支援を受けながら、自分の夢や課題解決を目指して実践活動に取り組んでいただきます。

約4か月間の実践活動の過程でステップ1、ステップ2、ステップ3と意見交換や進捗状況を報告する機会を設けまして、来年2月18日のプレゼンテーション大会に臨んでいきます。

 なお、令和3年度のプレゼンテーション大会の様子の動画を県教育委員会ホームページに掲載しているので、ご覧いただきたいと思います。

 高校生等の活動に当たっては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に配慮し、状況によっては、オンラインを活用しながら進めてまいります。「社会をよりよく変えていきたい」、「自分の夢を実現させたい」など、熱い思いのある高校生等の積極的なチャレンジを期待しております。是非、記事に取り上げていただくとともに、高校生等へのご支援・ご協力をお願いしたいと思います。

 

令和5年度入学者選抜の方向性について

 3つ目最後になります。令和4年度入学者選抜実施状況及び令和5年度入学者選抜の方向性について、説明いたします。

 まず初めに、1の令和4年度入学者選抜の実施状況についてです。
 本県の入試では、令和2年度と令和3年度で、学力検査と適性検査の採点誤りがございました。県としましては、学識経験者等の第三者で構成する県立高等学校等入学者選抜調査改善委員会を設置、提言をいただき、県教育委員会としての「採点誤りに関する再発防止・改善策」を昨年の5月に策定いたしました。そして、採点マニュアルの整備と並行しまして、入試問題の作成を進めまして令和4年度の入試を実施いたしました。(1)の令和4年度入試の、適性検査と学力検査の出題の狙いについてですけれども、 学習指導要領の内容を踏まえまして、受検者の思考力・判断力・表現力等を把握できるように工夫するとともに、採点誤り再発防止に向け適切な解答用紙や問題の構成となるよう工夫したほか、採点基準の明確化など、様々な課題を整理しながらの出題といたしました。具体的には採点誤りの再発防止や受検者の思考力・判断力・表現力を適切にみる、この2つのバランスをとった出題の工夫をいたしました。その際、採点基準の明確である記号選択でも、思考力・判断力・表現力を見ることが可能であると考え、結果として記号選択の問題が多くなりました。

 一方でそういった出題の中で課題もありました。次の(2)の入学者選抜結果をご覧ください。 入試結果について平成31年度選抜から令和4年度選抜までの4年間につきまして、適性検査の分野及び学力検査の教科について平均点を示しました。平均点や個々の設問等を分析した結果、次のような課題が見えてまいりました。 適性検査Ⅰにつきましては、思考力、判断力をみる出題、具体的には思考や判断の過程をみる出題では、さらに工夫が必要であると、適性検査Ⅱでは、表現力をみる出題、具体的には表現の過程、あるいは自分の考えを表現させる出題に工夫が必要と考えております。 イの学力検査について、国語、社会、英語では、目的や意図に応じた表現力をみる出題に課題があり、数学、理科では、知識を関連づけた論理的な考察力をみる出題に工夫が必要と考えております。

 この課題の改善を図るため整理いたしましたのが(3)でございます。 適性検査及び学力検査において、受検者の表現力をみることができる出題の充実、表現力をみることができる出題に対する採点のための時間を確保することが必要と考えております。

 この分析結果を踏まえまして、令和5年度入学者選抜の方向性が2でございます。 表現力を見ることができる記述問題のところですけれども、今年度記号、選択肢による出題が多くなりましたけれども、先ほど申し上げましたような更に表現力を見ることができるような記述問題が必要だと考えております。2つ目ですが、そういった表現力をみることができるような出題のためには、採点者の時間の確保、作業の正確性、効率化が求められるため、そこでデジタル採点、OCRによる採点を導入していきたいと考えております。ここで、デジタル採点の部分と人によるチェックの部分でダブルチェックを行って、採点の精度、効率化を上げながらやっていきたいと考えております。入学者選抜の大きな2点についてはこの2つになります。

 今後のスケジュールとしては、5月下旬に入学者選抜方法協議会を開催し、入試日程について協議します。その際、令和4年度の実施状況と令和5年度の方向性についても、ご説明する予定です。

 また、7月下旬頃には、令和5年度入試に向けました、上記2つの内容を盛り込んだ問題の例などを含んだリーフレットを配布いたしまして、受検生、保護者、関係者の皆様に、令和5年度入試について、お知らせしていきたいと考えております。

 

私からの発表事項は以上でございます。

 

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