茨城県教育委員会へようこそ学校教育生涯学習・家庭・地域教育芸術文化・スポーツ困ったときは(よくある質問)・教育相談窓口
ホーム >  茨城県教育委員会へようこそ > プレスリリース > 平成31年4月 教育長定例記者会見

平成31年4月 教育長定例記者会見

 教育委員会では、平成31年4月24日(水曜日)、教育長定例記者会見を実施しました。
内容は下記のとおりです。

 

会見テーマ

会見要旨

2020年度採用茨城県公立学校教員選考試験について

 資料は茨城県公立学校教員選考試験案内のパンフレットと、試験の実施要項を用いて説明いたします。要項につきましては、本日から配布しています。青い概要版のパンフレットを用いて、1ページ目に記載のある主な変更点等について説明いたしますが、特徴としてはまず募集人数が大きく増えております。

 「採用予定人数」という欄がございます。裏表紙に記載のある昨年度の採用予定数と比較して頂きますと、小学校は今年度390名で昨年度より60名増、中学校は今年度290名で40名増となります。高等学校は160名で昨年度と変更はございません。特別支援学校は今年度90名で昨年度より15名増、養護教諭は今年度37名で昨年度より9名増を予定しております。栄養教諭は若干減っており、昨年度の9名より4名減の5名。実習助手について昨年度の5名より1名減の4名を予定しております。トータルで100名以上採用を増やすという点が大きな特徴となります。

 

 それでは、1から7の変更点についてご説明いたします。

 まず、1番目「採用時の年齢上限撤廃」について、上限が59歳となりますので、実質撤廃となります。

 次に、2番目「第2次試験における小学校実技試験の廃止」について、小学校教諭選考試験の2次試験で実施していた音楽実技・体育実技を廃止いたします。大学でも教員免許の単位を出す際に実技を確認した上で単位を出しておりますので、改めて試験を行わなくてもそうした能力は担保できる、そういう判断でございます。

 それから3番目の「中学校教諭受験者の小学校教諭併願の実施」について、小学校・中学校の両方の免許を持っている方で中学校受験する方がいらっしゃいます。その方が、小学校を併願できるように新たに制度を設けました。

 4番目として、「高等学校教諭受験者の中高一貫校教諭併願の実施」をします。昨年度、新しい高校改革プランを発表いたしましたけれども、新しい中高一貫校を設置します。これまでは地元の市町村の協力を得ながら中高一貫に関する教員を配置しておりましたが、来年度以降、新たに10校を開校しますので、従来の市町村の御協力にプラスしまして、中高一貫校の教員を採用して、中高一貫校の成功に導きたいと考えております。

 5番目として、「社会人特別選考の資格要件の緩和」についてでございます。今まで高等学校の一部教科で実施しておりました「社会人特別選考」について、対象を高等学校全教科・科目に広げます。社会人特別選考といいますのは、実際に様々な特技・資格を持っている方が世の中にいらっしゃいます。その方に試験を受けていただいて、試験に合格した場合には特別免許状を付与して教員として働いていただく、という制度でございます。

 

 6番目として、「2期募集の実施」についてでございます。「2次募集」ではなく、「2期募集」です。まったく別の試験となります。秋以降となっておりますが、具体的な日程については 申し上げますが2期募集を今年度から行います。これも大きな変更点となります。

 対象としましては「現職教諭」「社会人」「障害者」「英語の資格保持者」「ネイティブ教員」等を対象として2期募集を行います。詳細につきましては、実施要項の採用予定人数欄の下に2行ほどの記載があります。小学校・中学校・高等学校・特別支援学校教諭については、12月頃に2期募集を実施します。2期募集は若干名として、上の採用予定数に含めます。詳細は後日発表する実施要項及び茨城県教育委員会ホームページをご覧ください。という注意を付けさせていただきました。試験の内容につきまして、具体的なものはまだ固まっておりませんが、今の方向性としては、夏とは違う試験となると思います。目的に見合った形で試験内容も設定したいと考えております。

 

 7番目として、7「加点制度における資格要件の追加」を追加しました。実施要項の4ページに加点制度について加点項目と得点を載せております。最大20点ですけれども、具体的には、上から4行目の全校種を対象とした欄に、さまざまな外国語について詳しく資格を指定しています。いろんな言葉を話す方が学校に増えてきておりますので、今までのように英語だけではなく、様々な言語に対応した教員が欲しいという趣旨でございます。

 

 それから要項の下、「第74回国民体育大会(冬季大会・本大会)における成績優秀者への加点制度です。これは国体で本県選手団の一員として頑張っていただいた方を教員として採用することで、国体で頑張ってくれた方の能力を、子どもたちに引き継いでいきたい。選手を任用採用することで、子供たちの体力向上、あるいは教育に役立てていきたい、役立ってほしい。

 これにつきましては、年度を指定しておりますので、いつまでも国体の成績を加点するわけではなく2023年度まで加点をする、そういった制度でございます。この要項は4月に出しましたので、年度が平成となっておりますので、適宜読み替えていただければと思います。

 

 試験につきましては、パンフレットの表側に載っておりますが、左側の教諭、養護教諭、栄養教諭につきましては、第1次試験が7月14日(日)、第2次試験が8月24日(土)から25日(日)でございます。右側が実習助手、試験は9月15日(日)でございますが、実習助手は高校卒業の資格があれば受験できますので、高校卒業者の就職試験の解禁である9月に合わせまして設定しております。

 

 詳細につきましては、実施要項を確認していただきたいと思いますが、今年度、私たちとしても大幅に採用を増やしたいという想いの裏には、いくつかの理由はございます。一つは、落ち着いて正式採用として仕事をしていただきたいという思いもございます。それから、期限付き講師、欠員補充講師をできるだけ減らしたい。同じ仕事をしているわけですから、正式な採用として仕事をしていただきたい。

 確定的ではありませんが、2025年度あたりを目標に、欠員補充講師を解消していきたいと考えております。ただ、これにつきましては国の法律の動きとか、学校数の変動もございますので、全員が本採用になるか不透明なところがございますが、私たちとしては、いわゆる欠員補充講師の方に本採用になっていただいて、落ち着いて授業をして、子供たちの力を伸ばしていただきたいと考えております。本採用となることで、より研修をたくさん受けていただくことができますし、講師の場合には長くても1年で学校を移ってしまうことになりますので、そうした面からも本採用として任用して教員を育てていきたい。それによって子供たちの力を伸ばしたいと考えております。

 

 それ以外に資料として、「次世代グローバルリーダー育成プログラム」、茨城県天心記念五浦美術館の「倉島重友展」、茨城県立歴史館のテーマ展「花盛り」について配布しております。

 

 倉島重友展については、北茨城市の五浦美術館で行われております。先週私もテープカットに行ってきて、実際に作品を見ましたが、写真でわからないような、日本画の技法などもよく分かります。金箔を使った作品では、絵の具の下から金箔が透けて微妙な色合いが出ているような素晴らしい作品もありますので、ぜひ記事にしていただき、多くの方に良さを知ってほしい。倉島さんは、龍ケ崎市在住の方です。

 

 それから、次世代グローバルリーダー育成プログラムについては、今年が2回目となります。このプログラムは二年ワンセットでございますので、昨年度募集した子どもたちも頑張っています。今年また新しく二期生として募集する方に向けて 先日説明会を行いましたが、多くの方が集まってくれました。具体的なスケジュールは資料にもございますが、中学生、高校生、公立・私立関係なくやる気がある方を受け入れるというプログラムでありますので、多くの方に参加していただきたいと思っております。

 講師の方についても、昨年オープニングでは、BBC放送のキャスターの方から、英語でインタビューの仕方などを教えていただきました。研修をとおして子供たちは自信がつきますし、起業した中学生などもいて頑張っています。子供たちが持っている可能性を伸ばすため、私たちもできることをこれからも続けていきたいと思います。私からの説明は以上です。

 

お問い合わせ

〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6 茨城県教育庁 総務企画部 総務課[県庁舎22階]

電話 029-301-5148・5152(調査・広報担当)  FAX 029-301-5139

E-mail kyoikusomu@pref.ibaraki.lg.jp