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県埋蔵文化財センター「桜川市立南飯田小学校で出前授業」

▲縄文原体の作り方の説明を聞く児童たち

▲縄文原体づくり
令和2年11月30日掲載
11月7日(土曜日)、県埋蔵文化財センターが、桜川市立南飯田小学校で、5・6年生40名を対象に出前授業を行いました。
最初に、職員から縄文時代の生活の様子(火の大切さ等)、縄文土器の利用法や縄文原体(植物の繊維から作られたひも)の作り方の歴史学習を行いました。
子どもたちは職員の説明を真剣に聞き、「約1万年前の縄文土器がとてもきれいに保存されていることに驚きました」「ひもをより合わせるのが難しかったけど、粘土に押した文様がウロコのようできれいでした」という声が聞かれました。
火起こし体験では、友達と協力しながら取り組みました。授業後には、「火がつくのにすごく時間がかかり、昔は火がとても貴重なものとわかった」「縄文時代の人たちの火起こしを体験できてよかった、とても楽しかった」という感想がありました。
▲火起こし体験
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