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県立牛久高校「美浦特別支援学校とビデオレターによる学校間交流」

▲絵本読み聞かせの録画風景

▲子どもたちに笑顔でメッセージを発信

▲ペープサートに子どもたちも興味津々

令和2年11月30日掲載
11月24日(火曜日)、牛久高校の生徒20名が、美浦特別支援学校の小学部2年生とビデオレターによる学校間交流を行いました。これは、新型コロナ感染症拡大防止の観点から例年実施している訪問に代わって実施したものです。
生徒たちは、7つのグループに分かれ、メッセージとともに、絵本読み聞かせ、紙芝居、演劇、ペープサート(紙人形劇)などをビデオに収めました。絵本読み聞かせや紙芝居のグループでは、発音・発声・滑舌はもちろんのこと、絵本を読むときの姿勢や絵本の持ち方などを何度も確認して録画に臨んでいました。
演劇のグループは、日本昔話の登場人物の衣装に着替え、画面いっぱいに演じていました。ペープサートのグループでは、紙人形を制作するところからはじめ、録画前に何度も動きの練習を行い、どのように見えるかを研究していました。
交流当日は、小学部2年生の教室に牛久高校の教員がビデオレターを届け、一緒に視聴しました。子どもたちからは、後日、お礼として工作で製作した作品を送ってくれることになっています。
ビデオレターに出演した生徒からは、「録画による絵本読み聞かせは、相手の表情や様子がわからないので、日頃の小学生を対象とした対面での活動と異なり難しく感じました」「ペープサートでは、紙人形を細部までこだわって作り上げたのですが、映像では伝わりにくいように思いました。対面での交流が待ち遠しいです」「子どもたちからの工作のプレゼントが、今から楽しみです」などの声が聞かれました。
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