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県立つくば工科高校「気象衛星NOAAの受信実験」

 

 

自作の追尾システムと実験風景
▲自作の追尾システムと実験風景

 

筑波山の方角から通過する衛星に向けて
▲筑波山の方角から通過する衛星に向けて

 

受信したデータを変換して手に入れた映像

▲受信したデータを変換して手に入れた映像

 

令和2年11月30日掲載

 

 11月14日(土曜日)、つくば工科高校で、アメリカの気象衛星が送信する気象データを受信する実験を行いました。これは、「県立高校等チャレンジプロジェクト」の一環としてつくば工科高校が行う、「キャリアパスプロジェクト(高度情報技術セミナー)」の取組です。

 

 この取組では、「もっと学びたい」という意欲を持つ生徒たちが、宇宙コンテンツを活用した様々な実験や体験を行っています。筑波大発宇宙ベンチャー「ワープスペース」の亀田准教授らのご指導のもと、令和2年度は休校措置の開けた8月から、アメリカの気象衛星NOAAが送信する気象データを受信するシステムの研究に取り組んできました。

 

 この日は15名の生徒が参加し、高度約810㎞を通過するNOAA18号の信号を受信し、それを変換して日本上空の雲の映像を手に入れることに成功しました。受信システムは生徒たちが自分たちで考え、調べ、試行錯誤を繰り返して完成させたものです。

 

 参加した生徒たちからは「目に見えない衛星の信号の感度が次第に強くなってきたときには、思わずみんなで歓声を上げてしまいました。800kmも離れた衛星とつながったような感覚です。自動追尾システムは、ロボットを動かすプログラムを改良して作りました。授業や実習で学んだことがいろんなことに生かせると思いました」「手作りのアンテナで、気象衛星の画像を手に入れられるなんてすごいと思った。テレビやインターネットがなくても、気象画像が見られるなら、これを防災に役立てられるかもしれない」「何度か失敗したのは、軌道計算とシミュレーションが甘かったからだと思う。軌道計算はソフトでやっているが、もっと数学や物理、電波の知識も必要だと思う」などの感想が聞かれました。

 

 授業でも部活でもない、自由で型のない学びが「キャリアパスプロジェクト」です。つくば工科高校ではこれからも、外部の機関とも連携しながら、意欲ある生徒たちが主体的に取り組む学びを応援します。

 

  自作の追尾システムと実験風景

  ▲自作の追尾システムと実験風景

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