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県立小瀬高校「常陸大宮市立明峰中学校でスポット的授業」

▲ロールプレイをする小瀬高生

▲真剣に授業に取り組む生徒たち

▲積極的に質問する生徒たち
令和2年11月24日掲載
11月10日・17日(火曜日)、小瀬高校の教員が、明峰中学校で出前授業を実施しました。
連携型中高一貫教育校である小瀬高校と常陸大宮市立明峰中学校では、連携事業として小瀬高校の教員が明峰中学校の生徒に出前の授業を行う「スポット的授業」を実施しています。
11月10日は、宮本夏海教諭が3年生2クラスに古典の授業を行いました。授業では、高校生3人による平安時代の恋愛の型や婚姻制度についてのロールプレイを鑑賞したあとで、百人一首の和歌を学習しました。
中学生からは「言葉や生活は今と異なるが、感じ方や思いは似ている」「時代背景を知って古典を学ぶとより面白い」等の感想が寄せられました。
11月17日は、上田英雄教諭が2年生2クラスに歴史の授業を行いました。「水戸藩と常陸大宮(旧緒川村)」を主題にして戦国時代における佐竹氏と豊臣氏との関係や徳川氏による支配の背景、水戸藩を支えた旧緒川村の紙すきのこと等について学びました。
授業を受けた中学生からは「緒川に紙すき場があり、水戸藩の財政を支えていたことを知って驚いた。歴史が好きになった」「地元と水戸黄門の繋がりを知り誇りに思った」等の感想が寄せられました。
小瀬高と明峰中は、今後、他の教科においても「スポット的授業」を実施し、更なる交流事業の充実を図り、連携型中高一貫校として共に歩んでまいります。
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