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医学部進学希望者を対象としたワークショップ「医学部の授業を体験しよう」

 

 

筑波大学の学生による講演
▲筑波大学の学生による講演

 

筑波大学の前野教授による講義
▲筑波大学の前野教授による講義

 

グループワーク(学生がアドバイス)
▲グループワーク(学生がアドバイス)

 

参加者交流会
▲参加者交流会

 

参加者で記念撮影
▲参加者で記念撮影

 

平成31年3月27日掲載

 

 3月23日(土曜日)、県庁で、医学部進学希望者を対象としたワークショップ「医学部の授業を体験しよう」を開催しました。この取組は、県内の医師不足解消などを目指し、医師という職業への理解や使命感を養い地域医療を担う人材を育成につなげることを目的にして、医療人材課と高校教育課が主催し、県内12校の公私立の高校・中等教育学校の1年生が約50名参加しました。

 

 午前中は、筑波大学医学群医学類に在学する茨城県出身の学生3名が「医学生の生活について」「高校時代の生活について」「医学部の魅力」をテーマに講演しました。質疑応答では、高校生が大学生から直接アドバイスをもらいました。

 

 午後からは、医学部の授業体験として、筑波大学附属病院の前野哲博教授が講師を務め、「医師はどうやって病気を診断するか」をテーマにして、グループワークを行いました。生徒たちは6名程度の班になり、患者の症状を基に話し合い、その結果を発表しました。

 

 講義の最後には、前野教授から「病気の治療は、診断、検査、治療の順に進める。医師は、患者さんが話す症状から病気を想定し、必要な検査をして病気を判断し、患者さんに最適な治療方法を提案していく。医師には、専門的な知識や技術だけでなく、患者さんの不安を取り除くことのできる話し方や、会話から必要な情報を選択する力なども必要とされる。人の命に関わるので、責任が重いのは当然だがやりがいも大きい。みなさんには、医師になる気持ちを強く持って高校生活を過ごし、将来、医師になって活躍されることを願っています」と激励の言葉をいただきました。

 

 その後、参加者交流会を行い、筑波大学2年の福元崇人さんが「医師になるためには、医学部受験という大きな壁があります。医師を目指す確固たる目的意識を持って、受験勉強に臨まないと乗り越えられません。また、大学入学後も医学などの勉強を続けていくことが求められます。私たちの経験を参考にして、一人でも多くの高校生が医師を目指してもらいたいと思います」と話してくれました。

 

 参加した生徒からは、次のような感想が聞かれました。

  • 医師を目指す気持ちを確認したいと思い参加しました。学生の方から直接話を聞いて、医師になりたいという気持ちが固まりました。医師不足と言われている茨城県の役に立ちたいので、将来、茨城県で医師として働きたいと思います。
  • 医学部に興味があり、将来の職業を決める参考にしたいと思い参加しました。患者の症状から病気を診断することは初めての経験でした。また、大学の先生の講義を聞いて、医師の仕事の魅力が理解でき、改めて、医師を目指したいと思いました。
  • 将来、法医学者になりたいと考えています。医学部の模擬授業を通して、診断の際に医師が着目する点について学ぶことができました。また、グループの他の人の意見を聞くことで、視点を変えて診断する大切さを学びました。
  • 受験勉強の方法や苦手科目の克服方法などのアドバイスをいただきありがとうございました。今回参加したことで、医学部合格へ向けて目標が定まり、勉強のモチベーションが高まりました。

 茨城県では、2019年度から県立高校と県立中等教育学校の計5校に「医学コース」を新設します。医師を志す若者の医学部進学の夢を応援し、将来の茨城の医療を担う人材の育成を図っていきます。

 

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