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県立竹園高校がつくば国際会議場で第8回探Q研究成果発表会を行いました

▲プレゼンテーションスタート

▲物理ゼミの発表1

▲物理ゼミの発表2

▲ポスターセッション1

▲ポスターセッション2
平成29年2月8日掲載
2月3日(金曜日)、県立竹園高校がつくば国際会議場で第8回探Q研究成果発表会を行いました。
竹園高校は、茨城県教育委員会「一人一人が輝く活力ある学校づくり推進事業」重点校に指定されており、平成30年に迎える創立40周年に向け、地域社会のさらなる期待に応えるべく、これまで培ってきた英語教育、科学教育、国際理解教育などの伝統をもとに「ハイブリッド型グローバル人材」の育成を掲げて、教育活動を実践しています。
その一つとして、国際科では論理的思考力や情報発信力、知的好奇心を高める学究的な活動を行っており、その中心が2年生で行う「探Q(課題研究)」です。探Qの「Q」は、「感覚質」を意味するクオリア(qualia)のQです。生徒たちは10ゼミナールに所属し、1年間をかけて各自が設定した研究テーマに取り組み、2016年9月に実施した中間発表会を経てこの日を迎えました。
発表会は、「探Q」を開始時から支えていただいている大澤義明先生(筑波大学理工学群社会工学類教授)をはじめとする来賓の先生方、ティーチング・アシスタントとしてご協力をいただいている筑波大学大学院生、保護者や地域の皆さま、学校関係者の皆さまのご出席を賜り、盛大に行われました。
生徒たちの発表は、どのゼミナールもレベルが非常に高いものでした。特に、物理ゼミのプレゼンテーションでは来賓の先生から「大学生でも解くことが難しい数式をよく解けている」とお褒めの言葉をいただくなど、生徒たちは大きな達成感を感じていました。
大澤先生から「生徒は自信をもってプレゼンテーションやポスターセッションに取り組んでいた。竹園高校が目指している『多様性が生むしなやかな知の力』はこれからますます必要になる力です。」との講評をいただきました。
発表会を終えた生徒たちは、今後、研究論文を完成させ集大成を迎えることになります。
▲講評する大澤先生
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