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県立水戸商業高校「クリティカル・シンキング」講演会

 

 

「クリティカル・シンキング」について
▲「クリティカル・シンキング」について

 

教員もグループワークに参加
▲教員もグループワークに参加

 

和やかに交流しながらの講演
▲和やかに交流しながらの講演

 

積極的に発言する生徒
▲積極的に発言する生徒

 

令和2年1月6日掲載

 

 12月18日(水曜日)、水戸商業高校で、生徒に「批判的思考力を培うための講演会」を開催しました。「自分たちに必要な、ものごとの考え方とは?」をテーマに、いばらきスポーツタウン・マネジメント代表取締役社長で、グロービス経営大学院で講師も務める川崎篤之氏を講師に迎え、生徒たちは「クリティカル・シンキング(批判的思考)」のグループワークを体験しました。

 

 生徒たちに「これからはどんな世の中になるか?」との問いかけがあり、「少子高齢化」を表す棒グラフがスクリーンに映し出されました。

 日本社会がこれから初めて経験する人口減少期は、誰も経験したことがない前例のない時代となります。誰も正解がわからないからこそ、「自分の頭で考えること」が重要だと訴える講師の話に、生徒たちは集中した様子で聞き入っていました。

 

 クリティカル・シンキングは、様々なスキルを学ぶための土台となるものです。その考え方を知るため、「利益が落ち込んでいる老舗のタオル会社が取るべき方策」という商業高校らしいテーマを元に、グループワークが行われました。各グループでは「タオルの詰め放題をやると良い」「タオルに占いを付けてはどうか」などさまざまな意見が交わされ、15分の間に31個ものアイディアを考えたグループもありました。

 

 多くのアイディアを考えた生徒たちに、講師から「今、何を話していましたか?」という問いかけがなされました。クリティカル・シンキングの手法である「分解」して考える方法を使って「利益」について考えてみると、利益とは売上からコストを引いたものです。いつの間にか「利益を上げる」という目標を忘れ、「売り上げを増やす」ということに考えが偏っていなかったかどうか、生徒たちはグループワークの内容を振り返りました。

 

 利益を上げるためには、売り上げを増やすことも重要ですが、コストを抑えるという手段もあります。このように、分解して考えると物事が分かりやすくなり、「本当に考えるべきことは何か」を明確にするということの重要性を学んだ生徒からは、「自分たちで考えること、実践していくことが重要だと思った。グループワークで学べたことも良かったし、『分解』して考える方法などを普段の生活にも活かしていきたい」といった感想がありました。

 

 今後も水戸商業高校では「クリティカル・シンキング」講演会をかわきりに、思考の深さ、スピード、物事を多面的にとらえる力を育成し、商業教育の充実につなげていきたいと思います。

 

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