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県立小瀬高校「被爆体験伝承者による『平和学習講座』」

▲被爆体験伝承者の六信静枝さん

▲被爆地域の説明をしています

▲生徒が積極的に質問をしています
令和元年12月2日掲載
11月22日(金曜日)、 小瀬高校で全校生徒を対象に「平和学習講座」を実施しました。この講座は、戦後70年以上が経過したなかで、戦争の悲惨さなどを風化させることなく、次世代に語り継ぐことのできる生徒を育てることを目的としています。
講師として、広島県から被爆体験伝承者の六信静枝さんをお招きし、自分の親が経験したことや、被爆体験者の竹岡智佐子さんから直接受け継いだ被爆体験や平和への想いについて講演をしていただきました。
講演を聴いた生徒からは「もし私が戦時中に生まれていたらと考えるだけでも恐ろしいと感じた」「普段何気なく食べている食べ物、学校に通える事実などに感謝しなければならないと思った」「これ以上戦争による犠牲者を出さないためにも、私たちが後世に語り継がなければならないと感じた。『あなたたちに平和の種を引き継いで欲しい』という言葉がとても印象に残った」といった意見がありました。
戦争を知らない生徒たちにとって、日常生活への感謝、平和の大切さを理解する良い機会になりました。
小瀬高校では、将来にわたって主体的に生きていくための学力の育成に努めています。
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