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第1回茨城県高等学校産業教育生徒交流会を開催

 

 

豊﨑会長のあいさつ
▲豊﨑会長のあいさつ

 

開会式(司会:県立総和工業高校生徒)
▲開会式(司会:県立総和工業高校生徒)

 

成果発表会(県立水戸農業高校)
▲成果発表会(県立水戸農業高校)

 

成果発表会(県立海洋高校)
▲成果発表会(県立海洋高校)

 

成果発表会の様子
▲成果発表会の様子

 

起業家(堀下様)の講義
▲起業家(堀下氏)の講義

 

協力をいただいた起業家9名
▲協力をいただいた起業家9名

※起業家の皆さんの紹介は、県教育委員会ホームページの「茨城県高等学校産業教育生徒交流会」に掲載

 

グループワークの様子(講義)
▲グループワークの様子(講義)

 

起業家からアドバイスを受ける生徒(10班)
▲起業家からアドバイスを受ける生徒(10班)

水戸農、総和工、潮来、石岡二、岩瀨、大成女子

 

令和元年11月26日掲載

 

 11月22日(金曜日)、県南生涯学習センターを会場に、産業関係の高校22校から112名の生徒が参加して、第1回茨城県産業教育生徒交流会を開催しました。

 

 この交流会は、「産業教育に関する各専門分野の学習内容等を互いに理解することで、生徒の視野を広げ、学習の深化につなげるとともに、産業構造の変化に柔軟に対応し、本県の産業を発展させるために、新たな価値を創造できる人材の育成を図ること」を目的にして、令和元年に初めて開催しました。

 

 開会式では、県産業教育振興会の豊﨑会長から「生徒のみなさんには、お互いの学習内容を理解し、起業家の方々から起業した経緯や思いなどを聞いて、新たな人生を踏み出すきっかけとなる有意義な一日にしてもらいたい」と激励の言葉をいただきました。

 

 また、実行委員長の県立総和工業高校の辻校長から「答えが一つとは限らない問題や正解のない問題を解決できる力が重要な時代になった。みなさんには、今日の経験を通して、これらの問題の解決方法を考えるヒントをつかんでもらいたい」とあいさつがありました。

 

 成果発表会では、農業、工業、商業、家庭、水産、看護の代表チームが、研究成果の発表と質疑応答をしました。生徒たちは、真剣な表情で、発表を聞いて、自分の専門分野以外の学習内容だけでなく、発表方法や写真の見せ方、データの取り方などを理解することができました。

 

 午後からは、茨城県に関わりのある9名の若手起業家が指導者となり、「身の回りの困りごとを解決する自由な起業アイデアを生み出そう!」を共通テーマにして、グループワークを行いました。

 

 初めの講話では、起業家の堀下恭平氏から「正解のない問題への挑戦 -起業家という生き方-」の演題で大学時代のこと、起業家となった経緯、大切にしている考え方などの話があり、「映画や本に出てくる起業家はすごい人だと思うけど、起業することは難しくない」「大学時代に東日本大震災を経験して、人と人とのつながりが大切だと思った」「想像できないことは実現できない」「いつかやろう。その『いつか』はいつだって今しかない」」「正解のある問題は、社会に出るとほとんどない。正解のない問題は、自分が選んだ選択肢を正解にしていくだけである」など、多くの言葉が生徒に投げかけられました。

 

 その後、5~6名の班で意見交換をしました。生徒たちは、初めて出会ったこともあり緊張した表情でスタートしましたが、学校案内の交換や自己紹介などをして、徐々に笑顔で話し合えるようになりました。そして、起業家からアドバイスを受けながら、各班のテーマを決めました。「茨城の魅力・自然環境の再発見」「火星移住計画(地球温暖化の進行による)」「食品ロスの防止」「高齢者が着脱しやすい衣服の開発」などの課題に対し、各班では、一人一人が付せんに意見を書いて、話し合いをしながら模造紙に班の意見をまとめました。

 

 最後に、班の意見を発表しました。「茨城の魅力を伝えるために、県内の観光地にインスタ映えするスポットを増やしてSNSでPRする方法や、納豆をデザインした『納豆カチューシャ』を作り、みんなで着けて、特産品をPRする方法を考えました」「ボランティアを希望する人と必要な人を結びつけることのできるアプリを開発し、災害の時に活用すれば迅速かつ効果的なボランティア活動ができると思う」など、いろいろな専門分野の学習内容をもとにまとめた意見が発表されました。また、発表ごとに、起業家からコメントをいただき、グループワークは大変盛り上がりました。

 

 生徒のみなさんには、今回の経験が、視野を広げて高校生活を過ごすきっかけとなり、周りの人へ感謝し、同じ時代を生きる仲間を大切にして、一人ひとりが夢を実現させること願っています。また、高校卒業後、起業家として活躍して、後輩にアドバイスできる人が出てくれることを期待しています。

 

 参加した生徒たちは、「自分が知らない専門分野の学習内容を知る良い機会になりました」「他の学校や学科の生徒と意見交換をして、自分の考え方を広げることができました」「みんな自分の意見をはっきりと言えてすごいなと思いました」「起業家の方々の話を聞いて、起業に少し興味がわきました」「起業家の方から投げかけられた言葉が心に響きました」「学校や学年の枠を超えて、楽しく交流できました」「自分が狭い視野で生きてきたことを実感し、これからはもっと広い視野で、自由な発想で生きていきたいと思いました」「起業家の方から勇気をもらいました。ありがとうございました」などの感想がありました。

 

 

  発表の様子(15班)

  ▲発表の様子(15班)鉾田二、常陸大宮、土浦三、竜ヶ崎二、古河二

 

  発表の様子(15班)

  ▲閉会式 奨励賞の授与 発表した7校へ授与(代表:家庭部会)

 

  産業関係の高校のパネル展示(ホール入り口)

  ▲産業関係の高校のパネル展示(ホール入り口)

 

令和元年度 第1回茨城県高等学校産業教育生徒交流会  発表校の一覧

発表順 部会 学校名 テーマ(発表題名) 代表生徒
1 農業 県立水戸農業高等学校  5月収穫スイートコーン栽培における「2月上旬播種・5月中下旬収穫」の作型の実証  ~作付け体型の確立に向けたアールスメロン栽培の導入~ 池田菜摘
(他7名)
2 工業 県立水戸工業高等学校 一人暮らしサポートシステムの研究活動 渡邊莉々歩
(他4名)
3 商業 県立常陸大宮高等学校 「日本初6次産業型高校生株式会社による茨城ビジネスプラン」~HIOKOによる茨城活性化計画~ 菊池大樹
(他4名)
4 家庭 県立水戸第三高等学校 食と農を支える家庭クラブ活動 小野李々花
(他7名)
5 水産 県立海洋高等学校 プラスチック製ストローと紙製ストローの海中における変化の研究 市毛孝憲
(他3名)
6 看護 県立岩瀬高等学校
大成女子高等学校
看護に関する研究
糖尿病患者の心理と習慣へのアプローチ
瀬尾いずみ
(他2名)
相澤芽依
(他6名)

 

協力いただいた9名の起業家の方々

会社名 氏名
株式会社しびっくぱわー 代表取締役 堀下恭平氏
株式会社えぽっく 代表取締役社長 若松佑樹氏
ただいまコーヒー はじめた人 / Hitachifrogs 運営・メンター 和田昂憲氏
株式会社共進舎 放課後子ども教室Kusu Kusu 代表 山形芙美氏
株式会社ミートクリエイティブ 代表取締役 / 茨女 編集長 川井真裕美氏
水戸経済新聞編集長/合同会社JOYNS代表/HakkoLab共同代表 高木真矢子氏
株式会社納豆 代表取締役社長 宮下裕任氏
株式会社ユニキャスト 代表取締役 三ツ堀裕太氏
株式会社飛脚堂 代表取締役/境町役場 CMO補佐監・参与 塙佳憲氏

 

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