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笠間市立笠間小学校(第1回学校訪問)

令和2年度の成果と課題

【成果】

  1. 昨年度の4月から毎週、金曜日に特別日課(朝の活動や中休み、昼休み時間の短縮)を実施した結果、一人当たりの事務や研修の時間が45分確保できた。
  2. 会議のペーパーレス化により、起案者20人の印刷の時間の短縮ができた。(月当たりの短縮時間、5分×20人=100分)になった。

【課題】

  1. 定時退勤日を校内統一で金曜日に、退勤時間16時40分と設定したが、約4割の教職員が、週1回の定時退勤は難しいと感じていた。
  2. 会議のペーパーレス化をしたが、仕事の抜けが多くみられた。

令和3年度の取組

 

茨城県いじめ・体罰解消サポートセンター(県西地区)

▲定時退勤日の職員室掲示

  1. 学年定時退勤日の設定
     昨年度の課題1を解決するために、今年度は、学年で決めた曜日、学年で決めた時刻を定時退勤日(16:40に限定しない)として設定した。また、退勤日を意識づけるために、職員室前面黒板に本日の定時退勤日を掲示し、見える化した。自分たちが決めた退勤時刻を意識することで、設定した時間に退勤できた教職員は6割(令和3年6月調べ)、中には100%達成の学年もあり、終業時刻を意識した計画的な事務処理が行われるようになってきている。
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  3. 職員会議の廃止
     ペーパーレス化を継続しながら、昨年度の課題2の「仕事の抜け」が生じないよう、会議の持ち方を検討し、伝達中心だった職員会議を廃止した。起案された内容を教務会で事前に検討した後、学年主任と教務部・管理職で構成する運営委員会で議論する。決定した内容は学年主任が学年会で伝達している。学年主任が学年会でスムーズに伝達できるよう、運営委員会要項のみデータから紙に戻し、学年主任の負担を軽減した。学年会で学年主任による丁寧な伝達・確認が行われるようになり、運営がスムーズになってきている。
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  5. 夏季休業中5日間の授業日の実施
     放課後の時間を確保することが効果的であった成果1より、第3学年以上の週時程に週1回の5時間授業日を増設する。標準時数を確保しつつ週時程を減らすため、夏季休業中に5日間の授業日を設定し、生み出された時数を欠課となる部分に補填する。夏休みの授業日は、午前中4時間授業を実施し、計20時間のうち18時間を総合的な学習の時間に充てる。校外学習や体験学習を積極的に導入したり、ICTを活用した学習を集中的に実施したりすることで、質の高い学びの実現を図る。
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  7. 学年・学級事務の見直し・改善
     今年度、新たに、年間を見通した業務削減を始めた。毎月や毎週の仕事で削減できるものを全職員で考えた。まず、年度切り替えの作業を見直し、4月の平均超過勤務時間が10時間減(R元年度比)となった。ロッカーなどの表示を出席番号にし、貼り替え作業を削減。習字や図工作品などの掲示を大幅に減らし、今後は1人1台端末を活用した作品発表へ切り替えていく。さらに、教材購入を業者と保護者間で行う体制を整え、集金や集約の時間を削減。また、学年だよりをA4版にサイズダウン、学級の週案廃止、学校のブログやHPの情報発信を管理職に任せるなどの業務削減を図った。その結果、9割の職員が業務改善を実感できた。
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  9. ICTを活用した授業改善による業務削減 
     1人1台端末を活用した授業改善が進んでいる。学年内にとどまらず、ICTを活用した教材や、活用法の交流が日常的に行われ、教材や資料の共有化が進むことで、業務削減へとつながっている。また、笠間市で取り組んでいる反転授業の研究の継続はもとより、16時から開催される市教委主催のICT活用ミニ研修やオンライン研修に自主的に参加する教職員も多い。今後、教職員のICT活用のスキルの向上や授業改善により、さらなる業務削減が期待できる。
1人1台端末を使ったグループ学習の様子 茨城県いじめ・体罰解消サポートセンター(県西地区) 茨城県いじめ・体罰解消サポートセンター(県西地区)

▲1人1台端末を使ったグループ学習
の様子

▲AI型ドリル活用のための校内研修
(市教委/zoom)

▲職員室内で行われている情報交換の様子

 

 

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