未来の科学者育成プロジェクト事業
本県には、科学施設や大学、研究機関が数多く存在します。県教育委員会では、それらの施設や人材などを活用して、高校生等を対象に平成20年度から「未来の科学者育成プロジェクト事業」を実施しています。
この事業をとおして、生徒が高度な科学技術や科学者にふれ、より一層科学技術に対する興味、関心を高めることにより、「科学技術イノベーション立県いばらき」を担う人材の育成を図っています。
内容
高校生科学体験教室
高校2年生を対象に、茨城大学、筑波大学の理系研究室で夏休み中の3日間、体験学習(インターンシップ)を実施します。
高度な実験施設で、専門家から指導を受けることができます。
(令和4年度実施状況)
▲有機合成実験 |
▲電子顕微鏡による構造の観察 |
高校生科学研究発表会
約350人の高校生等が、部活動や個人での研究の成果を筑波大学で、ポスター発表します。
大学の専門家に審査していただきながら、研究についてのアドバイスが頂ける貴重な機会となっております。
令和4年度はコロナウイルス感染症対策のため、オンラインで実施しています。公開はこちら(外部サイト)
(平成31年3月実施状況)
科学系コンテスト参加者強化トレーニング
科学の甲子園や、科学技術コンテスト(数学オリンピック、化学グランプリ、生物学オリンピック、物理チャレンジ、情報オリンピック、地学オリンピック、科学地理オリンピックなど)の普及のために開催されます。
参加希望者対象に、高校の教員や大学の専門家から、講義や実技指導を受けることで、コンテストにおいて好成績が期待できます。
(令和元年度生物学オリンピック参加者トレーニング)
(令和元年度物理チャレンジ参加者トレーニング)
(令和元年度科学の甲子園参加者強化トレーニング)
科学の甲子園茨城県大会
6人1チーム(団体戦)で、物理・化学・生物・地学・情報・数学等の複合問題を相談しながら解きます。
筆記競技と実技競技を実施し、全国大会に出場する学校を決定します。
個人の実力はもちろんですが、団体戦ですから、コミュニケーション力とチームワークが必要な大会です。
(令和4年度実施状況)
![]() ▲筆記競技 |
▲実技競技 |
お問い合わせ
〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6 茨城県教育庁 学校教育部 高校教育課[県庁舎22階]
電話 029-301-5260(指導担当) FAX 029-301-5269
E-mail kokyo@pref.ibaraki.lg.jp