県指定文化財 彫刻
よせきづくり たいらのまさかどもくぞう
寄木造 平将門木像
元文3年(1738)に編纂された神社縁起書によると、将門戦死の際、母と共に奥州に逃れた三女が成人後出家して、如蔵尼(にょぞうに)となり、あるとき、岩井に来て父の像を刻み、小祠(しょうし)に祀ったといわれています。
これが国王神社(こくおうじんじゃ)の始まりという説です。
衣冠束帯姿(いかんそくたいすがた)の坐像で、像高76cmです。
制作年代は不詳ですが、室町時代の作と考えられています。
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