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県指定文化財 彫刻
せきぞう じぞうぼさつりゅうぞう(せきぞうがんをふくむ)

石造 地蔵菩薩立像(石造籠を含む)

 本像は俗に湯地蔵(ゆじぞう)と称し、小田(おだ)の人々が愛護してきたもので、旧三村山清冷院極楽寺(みむらさんせいりょういんごくらくじ)跡への入口と言われる古道脇に建っています。
 硬い花崗岩(かこうがん)に彫刻する制約はありながら、悠容迫らぬ温容、流れるような衣文(えもん)の線など、地蔵菩薩の慈心(じしん)慈相をよく表現しています。
像高は157cmで、約70cm角の方柱状花崗岩を使用して、その一石に本体及び蓮華座、そして錫杖(しゃくじょう)、宝珠(ほうじゅ)、頭光(ずこう)を高浮彫風に彫り、背面を残して奥壁としています。
 この両側に幅約60cm、厚さ約16cmの側壁を立て、上に屋蓋(おくがい)を乗せ龕(がん)を形づくっています。
 本像は鎌倉時代後期の在銘石造地蔵菩薩像として、また屋蓋付の石龕に収まる完好の遺物として、美術工芸史的にも極めて重要な作品です。

 

地図

 

石造 地蔵菩薩立像(石造籠を含む)

 

指定年月日 昭和37年10月24日
所在地 つくば市小田4003
管理者 小田中部区
製作時期 鎌倉時代後期

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