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県指定文化財 彫刻
もくぞう あみだにょらいりゅうぞう つけたりりょうわきじりゅうぞう

木造 阿弥陀如来立像 附両脇侍立像

 この像は本堂の厨子(ずし)内に安置されている来迎(らいごう)形の三尊像です。
 中尊像は檜材の寄木造、肉質部は後補ですが金泥塗(きんでいぬり)、衣部は漆箔(しっぱく)、玉眼嵌入(ぎょくがんかんにゅう)の技法です。
 僅かに右足を踏み出す姿勢で、均斉よく象形されています。
 やや下膨れで、細く吊り上がった両眼が特徴的で、鋭角に彫り込まれた衣文(えもん)など、遠く鎌倉時代を代表する仏師運慶(うんけい)の作風を継承するもので、14世紀から15世紀初頭にかけての彫刻様式を示しています。
 当地方で中央と直結する様式を示す数少ない作例として貴重で、光背(こうはい)、台座は江戸時代の補作です。
 両脇侍像は檜材、漆箔(しっぱく)、玉眼嵌入の技法になり、中尊像に様式を併せ、大きさの均衡もとれ、三尊像として旧軌に則り復元されています。
 中尊の光背、台座と同時の江戸時代前期に制作されたものでしょう。
なお、勢至菩薩像の台座の内部に「せい至」、「まへ」の墨書(ぼくしょ)があります。

 

地図

 

木造 阿弥陀如来立像 附両脇侍立像

 

指定年月日 平成6年1月26日
所在地 稲敷郡阿見町追原633
管理者 蔵福寺
製作時期 阿弥陀如来 南北朝時代(14世紀後半)
両脇侍   江戸時代(17世紀)

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