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県指定文化財 建造物
さんじゅうのとう

三重塔

 椎尾山薬王院は、標高200mの椎尾山中にあり、延暦元年(782)最仙上人による開山と伝える古刹です。
 堂塔はじめ全山の樹木山水に至るまで、荘厳なたたずまいを奏しています。現在の堂塔は、天文19年(1550)の大火で焼失したものを、寛文6年(1666)に来山した本孝法印(真壁町羽鳥山口氏の出)と、法弟尊孝法印が、40年の歳月をかけて再建しました。施工願主本孝法印は、仁王門落慶直後の元禄2年(1689)4月、信州善光寺の大勧進70世住職に栄転し、善光寺を再興した人物として知られています。
 三重塔は、法隆寺五重塔によく似た端麗な姿で、塔高25m、椎尾山のシンボルとなっています。宝永元年(1704)、桜井瀬兵衛の息子、瀬左エ門を棟梁として建立されました。瀬左エ門はこの7年後、成田山新勝寺三重塔を完工しています。
 塔の全面に施された彫刻は、初重連子窓部に島村圓鉄作と伝える十六羅漢の彫刻をはじめ、尾垂木の丸彫龍など、江戸時代特有の装飾建築様式を示しています。

 

地図

 

三重塔

 

指定年月日 昭和30年6月25日
所在地 桜川市真壁町椎尾3178
管理者 薬王院
製作時期 1704年(宝永元)

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