平成27年度

いばらき輝く教師塾


茨城県教育研修センター
第4日 11月7日(土)

 

        

【要旨】

  •  リーダーシップとは教えるものではない。一人の力よりもみんなの力を合わせた方がよいことを誰もが知っている。

  •  自分の中には,よい自分と悪い自分がいることを認めること,そして,常に自分の発言には気を付けることが大切である。それは,心が言葉をつくり,言葉が心をつくるからである。

  •  子どもに関心をもってよく観る。子どもの変化に気付いて言葉かけをする。リーダーに求められているのは,関心の幅を広げることである。

  •  人を動かすためには,まず自分が動き,目的と行き先を決めて前に進む。その周りに人が集まり,人を動かせるリーダーとなる。

株式会社ヤマオコーポレーション
代表取締役 鬼澤 慎人 氏




講義資料(pdfファイル)

        

【要旨】

  •  子どもの健康と安全を守ることは,学校生活のベースとなる。現代の子どもの課題をしっかりと把握し,学校全体で計画的に取り組むことが大切である。

  •  子どもの健康を守るためには,子どもを知り,日々の健康観察をすることが重要である。また,早期に問題を発見し,自分一人ではなく関係職員と対応することが必要である。

  •  学校事故を防ぐためには,各校種における事故の特徴や負傷・疾病の傾向を知り,日頃から学校施設等の安全点検やきまりの確認,安全指導を行わなくてはならない。

  •  学校は,子どもの命を預かっていることを絶対に忘れないでほしい。

茨城県教育研修センター教科教育課 指導主事 栗山 貴浩



塾生のアンケートより
 特別講演会「未来を創るリーダーシップ」についての感想
  •  自分の中にある「よい自分」と「悪い自分」を認める。「目的」と「行き先」を明確にして,前に進んでいきたい。【学生】

  •  人を動かすには,まずは自分が明るく,元気で周囲を明るくできる人になることが大切だと感じた。【若手教員】

  •  「心が言葉をつくり,言葉が心をつくる」という言葉が印象に残った。常に前向きな発言を心がけたい。【学生】
 本日の感想
  •  健康と安全について,食生活が不規則な担当クラスの子どもを思い浮かべながら聞いた。子どもたちに健康の大切さを伝えていきたい。【若手教員】

  •  子どもの学校生活をより安心・安全にするためには,教師のさりげない声かけや気付きが,不可欠であると感じた。【学生】

  •  本日の講演・講義では,子どもの変化に気付くことの大切さを学んだ。子どもに関心をもち,子どもの変化に気付ける教師になりたい。【学生】