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【要旨】
- 構成的グループエンカウンターとは,集団(グループ)で,課題(エクササイズ)を行いながら,心と心の触れ合い(リレーション)を深め,個人の成長を図ろうとする方法である。
- 教師側から見た「教師にとって大切なもの」と子どもたちから見た「教師にとって大切なもの」には違いがある。
- 適度の親和的・内面的な自己開示,例えば,先生自身の将来の夢や希望,失敗談などは,子どもたちとの人間関係を構築する上で親密性を高める。
- 「けなし言葉」よりも「褒め言葉」をたくさん思いつくことが大切である。生徒の自尊感情を大切にして,「HHS541」(励ます5,褒める4,叱る1)で人を育てる。
- いろいろなことに関心をもちながら学び続ける,人間味のあるプロフェッショナルな教師になってほしい。
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