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梶川信子養護教諭(つくば市立栄小学校)

平成30年9月10日掲載

自分で健康守る人に

梶川信子養護教諭
梶川信子養護教諭

 養護教諭になりたての頃は、放課後、校庭に遊びに来て「先生、あのね」と話し出す児童とたわいない話をしながら、学校での様子や困り感をうかがい知ることができた。

 保健指導に至っては、担任の先生方のほんのお手伝い程度で、歯みがき指導や手洗い指導だった。

 年月が流れ、食中毒や感染症対応、不登校、教育相談・食物アレルギーなどと、職務内容が医療の発展とともに多様化、複雑化してきた。

 中学校勤務の時、「先生、あのね」は、生徒の心の風邪ひき状態から、凝り固まった心のこりをほぐすことへと変化した。そして、生徒と向き合い傾聴することの難しさを感じた。

 卒業式の日、学び舎を巣立つ子どもたちに「自分の健康は自分で守ること」を教えてきただろうかと、自責の念をもった。

 その後、再び小学校に勤務し、「自分のことは自分でできる児童の育成」に向けて、保健指導や教育相談に全力で取り組んだ。

 振り返ると、毎月の保健指導内容を教職員・児童に分かりやすく伝えるために、試行錯誤の日々だった。

 今では「どうしたの?話してごらん」の問いかけに、自分の状態をきちんと伝えることができる子が育ちつつあることを実感している。私の願いは、「自分のことは自分でできる」ことが、義務教育を終え、高校生、社会人になっても「自分の健康は自分で守る」ことができるようにさせたいことである。

 あせらず、気負わず、きょうも子どもたちの「先生、あのね」に向き合いながら、「自分の健康は自分で守る」子どもを育てていきたい。

【平成30年9月3日茨城新聞掲載】

 

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