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松原誠教諭(神栖市立植松小学校)

平成29年12月7日掲載

児童と協働する授業

松原誠教諭
▲松原誠教諭

 教師がチョーク1本で45分間説明し続ける。こんな授業は、今の教室にはない。

 今年の3月に新学習指導要領が告示され、大幅に教育現場に変化がもたらされる。神栖市は、5年前から授業改善プロジェクトを推進している。本校でもアクティブラーニングに基づいた授業を実施している。具体的には、児童が授業の司会をし、児童が主体となって授業を進め、学び合い、課題を解決していく。これが今の授業スタイルだ。

 「今日の算数は、僕たちが司会だ」。私のクラスの算数が苦手な児童が言った一言だ。算数が苦手な児童でも司会を務めることによって、前日に教科書で予習を進める。学びをより深いものにするために、発問をして、黒板にメモ書きをしながら話し合いを活性化させる。教科が苦手でも学びに対する意欲が向上している。

 また、児童の中に大きな変化をもたらした。授業は受けるのではなく、自分たちでつくり上げるものだ。という主体的な雰囲気が私のクラスにはある。児童は、話し合いの中で自分の考えを友達に伝え、友達の考えを聞き、学び合いを通して考えを深めている。友達との対話を通して課題を解決するために児童は努力している。

 「先生お願いします」。ただ授業の全てを児童に丸投げしているわけではない。児童は課題解決に向けて協働している。教師の私も授業の重要な場面で児童の学びに介入し、深い学びのために手助けをする。

 「教師は授業で勝負する」。この言葉は恩師に教えてもらった言葉だ。学ぶことが楽しい。授業が分かる。そのために日々真剣勝負だ。児童の笑顔であふれる授業のため、これからも私は、進化していきたい。

【平成29年12月4日茨城新聞掲載】

 

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