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畠山瑠衣教諭(水戸市立浜田小学校)

平成29年11月27日掲載

多くの「なぜ」大切に

畠山瑠衣教諭
▲畠山瑠衣教諭

 「なぜ?」「どうして?」と子どもが悩み、考え、たどり着く過程を大切にしながら、教員生活を始めて2年目になる。1年目、毎日が慌ただしく過ぎていく中、子どもの疑問をつい、聞き流したり、答えたり閉じてしまっていた。

 ある日、教室で「つまらない」という言葉を耳にした。心が痛んだが、振り返ってみると、子どもの話を聞き流し、考えることよりも教えるということに視点がいき必死になっていた。2年目も半年を過ぎた今、先生方に日々アドバイスをもらいながら、向き合い方や話の仕方を習得し、実践している。

 現在、1年生の担任をしている。「どうして同じ虫なのに色が違うの?」「あの花なんで向いている方向が一緒なの?」「ハマグリはどうやって砂の中に隠れるの?」など、毎日多くの「なぜ」が出てくる。

 「それはね…」と答えたくなるのをグッとこらえ、「どうしてだと思う?」と返すようにした。教室や廊下には、生き物や植物の図鑑を置き、いつでも調べることができる環境をつくった。2学期になると、気になることは、「そうだ、図鑑を見てみようよ」「先生、どうしてだと思う?ぼくはこう思うんだけど…」と、話をする機会が増えた。自分が思っている以上に子どもは考えていると勉強させられる日々である。言葉の発達が著しい1年生との会話は、ワクワクすることの連続である。
学習だけでなく生活のさまざまな場面で、たくさんの「なぜ」を持っている子どもたち。疑問が解けた時の輝く瞳やまぶしいほどの笑顔、納得した顔を見た時、教師としてのやりがいを感じる。心に秘めた小さな疑問を見逃さず、真剣に向き合い、悩み、考えながら共に成長していきたい。

【平成29年11月20日茨城新聞掲載】

 

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