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吉田隆博教諭(つくば市立真瀬小学校)

平成29年9月25日掲載

全員がわかる授業に

吉田隆博教諭
▲吉田隆博教諭

 「やる気はあるけど、学校の勉強は簡単すぎて、つまらない。だから、ついふざけちゃうんだ」

 真剣に学習に向き合えない児童から発せられ、はっと考えさせられた言葉であった。その一方で、授業の初めから最後まで、そばに寄り添い一緒に考えた上でやっと理解に至る児童もいる。さまざまな子どもたちが一つのクラスの中で学習する。どうすれば全員がわかる授業が行えるのか、悩みながら毎日の学校生活がある。

 つくば市立真瀬小学校では、高山学園として小中でユニバーサルデザイン(UD)化された授業について研究実践を行っている。UD化された授業とは、さまざまな子どもたち全員にとってわかるような手だてを工夫した授業のことである。その中で、授業の「焦点化」「視覚化」「共有化」をはじめとしたさまざまな理論を基に授業改善を進めている。

 この2年半、校内の研究実践をはじめとして、UD学会の研修会などに参加していく中で、学級の児童一人一人が楽しくわかる授業のポイントが、ようやくほんの少し理解できたように感じている。

 そのポイントとは、「生活経験と関連させた問題から始めて、課題を解くための鍵となる点をおさえた上で、階段をのぼるように課題を解決していける授業の組み立て」である。

 もし、授業の初めに課題を提示されても、すぐ理解できる子とそうでない子に差が生まれてしまう。そこで、全員がやってみたいという思いを強くする身近な活動から入り、そこで理解できた内容を足場にして、難しい課題を解いていく。この考え方を基に、今後もあの子たちに合わせて、授業の内容を工夫しながら、全員が楽しくわかる授業を目指して、日々の授業を作っていきたい。

【平成29年9月18日茨城新聞掲載】

 

つくば市立真瀬小学校プロフィール

 住所 つくば市真瀬2103

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 校長 谷佳之

 つくば市立真瀬小学校ホームページ

 

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