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古川雄大教諭(下妻市立下妻中学校)

平成29年6月15日掲載

努力認めるひばり賞

古川雄大教諭
▲古川雄大教諭

 私たちが努力の成果を実感するのは、どんな瞬間だろうか。難しい問題が解けたとき。スラスラと英語を話すことができたとき。鏡の前で引き締まった身体を眺めたとき。どれもニヤリとできそうだが、どこか決め手に欠けている気がする。

 努力の成果を実感するとき、そこには他者の存在が必要不可欠なのではないかと私は思う。誰かが自分の努力に気付き、認めてくれたらどんなにうれしく、励みになるだろう。例えば、鏡の前でポーズをとっているときよりも、「最近やせた?」と誰かに言われたときの方がずっとうれしく、自信にもつながるだろう。

 私自身、教員として最もうれしく、自分の成長を感じるのは、やはり生徒との関わりの中でのことだ。生徒が笑顔で、「先生の授業楽しかった。分かりやすかった」なんて言ってくれたなら、心の底から喜びがこみ上げ、ガッツポーズしたい気分になるに違いない。こんなふうに、誰かに認められたいと思っているのは生徒も同じだろう。目に見える成果ばかりではないだろうが、生徒一人一人は、日々自分なりに努力を積み重ねているはずだ。

 本校では本年度より善行賞である「ひばり賞」が新設された。この賞は教育の成果の表れとしての位置づけと、学校と地域の連携で子どもを育てるという意味をもっている。地域の方々から寄せられた生徒一人一人の素晴らしい行い、ひたむきな努力に対して「ひばり賞」を贈っている。その授賞式で、全校生徒の前で賞状を受け取った生徒の誇らしげな表情が忘れられない。きっと、あの子は自分の努力が認められたことを、一生忘れないだろう。そしてこれからも、努力を続けるに違いない。以前よりも熱心に、自信をもって。

【平成29年6月13日茨城新聞掲載】

 

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