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本郷加代子養護教諭(常陸太田市立里美小学校)

平成27年12月24日掲載

安心感得られる場に

 本郷加代子教諭

▲本郷加代子養護教諭

 「お大事に」。保健室に来た子が教室へ戻る際に私が必ずかける言葉。この言葉に「大丈夫、安心して勉強しておいで。早くよくなりますように」という思いを込める。

 

 保健室には、けがや病気だけでなく、心理的な訴えをもつ子,ふらっと立ち寄り話をしていく子、きれいな草花を届けてくれる子など、さまざまな理由で子どもたちが来室する。

 

 以前勤務した学校での出来事。「先生、カブトムシがけがをしているんです!」と数人の児童が来室した。背中に亀裂が入ったカブトムシを心配そうに眺める子どもたち。小さくカットしたばんそうこうをカブトムシに貼ってあげると、子どもたちは大喜び。大事そうに虫かごを抱え教室へ戻って行く姿に、私も癒やされた。     

 「先生、ここが痛いの」と、目立った傷はないが訴える児童。話を聴き、薬を塗ってあげると、笑顔で教室へ戻って行った。ちょっとした傷も、手当てをすることで、子どもたちは安心して教室へ戻って行く。子どもは誰しも、話を聞いてほしい、思いを受け止めてほしいと願っている。

 

 保健室は、どんな理由であっても、その思いを受け入れ、共に考え、安心感を与えられる場でありたいと思っている。私自身も、保健室での子どもたちとの何気ない会話や子どもたちの笑顔に日々癒やされ、元気をもらう毎日である。         

 

 現在、併設型小中連携校に勤務し、小中学生の成長を見ることができる環境にある。幼かった小学生が中学へと進学し、部活動や生徒会活動に励む姿を見ることができるのは何よりもうれしい。

 

  この小中学生に関われる貴重な時間を大切に、今後も子どもたちの心に寄り添い、共に考え、サポートしていきたいと思う。子どもたちの健やかな成長を願って。

 

  【平成27年12月15日茨城新聞掲載】


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