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平成30年10月 教育長定例記者会見

 教育委員会では、平成30年10月31日(水曜日)、教育長定例記者会見を実施しました。
内容は下記のとおりです。

 

会見テーマ

会見要旨

1 平成30年度「いばらき教育の日・教育月間」の推進について

 まず1ページをお開き願います。平成30年度「いばらき教育の日・教育月間」の推進についてでございます。1にありますように、県民の教育に対する関心と理解を深め、県民一人ひとりが教育に主体的に関わることにより、学校、家庭、地域社会が連携し、社会全体で教育に取り組む環境を創り出す。という趣旨のもとに、平成16年にいばらき教育の日を定める条例が制定をされております。

 教育の日自体は11月1日でございますが、茨城県教育委員会では11月をいばらき教育月間として、各学校の公開授業をするなど、様々な取り組みを毎年進めております。

 2番でございますけれども、今年新しく始める事業として、「地域創生 ひと育て・まち育てシンポジウム2018」を開催いたします。そこに日程等書いてございますが、日にちは11月21日(水)午後。場所はレイクエコー、内容は、第1部、第2部の2部構成になっておりまして、第一部は基調講演です。講師に小樽市の再生を手がけ、そのあと内閣官房で地域再生の政策を担当されました、東京農大教授の木村先生をお迎えして、さきの演題で御講演をいただきます。木村先生の簡単なプロフィールについては点線の中に書かせていただきました。

 第2部では、パネルディスカッションといたしまして、「地域・企業・学校等との連携を更にすすめるには(案)」というテーマを木村先生、そして企業から、地域で活躍している方、それから教育の代表によるパネルディスカッションを行いまして、様々な視点から連携の手法やヒントを探っていこうとするものでございます。

 資料にパネリストのお名前、そして簡単な肩書きを書かせていただきました。コーディネーターは茨城県教育庁参事の小沼が務めさせていただきます。

 

 続いて、2ページ3番に、みんなで教育を考える「いばらき教育の日」推進大会、これは、明日11月1日でございますが、10時から県民文化センター大ホールで、みんなで教育を考える「いばらき教育の日」推進協議会の主催により行います。会長は幡谷浩史様です。

 この推進協議会は、教育を推進する38団体で構成している推進協議会でございます。子供たちの自主性、自立性の育成やしつけなど、特に推進する項目を盛り込んだ大会宣言、決議を毎年行っております。記念講演では、「草食男子」の名付け親で有名なコラムニストの深澤様から、「イマドキ若者論・イマドキ日本論」という内容で講演をいただく予定となっております。

 4番といたしまして、県の生涯学習センターが開催する県民向けの講演会、5番が市町村が主催する「いばらき教育の日」地域推進大会(保護者、教育関係向け)について、一覧表にさせていただきました。4番、5番ともに各地区一つずつ載せてございますけれども、県の生涯学習センターの場合には、それぞれ著名な方をお招きして様々なテーマでお話を県民向けにしていただく、ということでございます。

 フィギュアスケーターの鈴木明子選手、ソフトボールの宇津木監督、それから東京大学名誉教授のロバートキャンベルさん、東北大学の川島先生、それから元プロ野球の桑田選手ですね。こういった方の講演を、それぞれ日にちが違いますので、可能な限り全部を聞けるような形にしております。表の詳細は、後程ご覧いただければと思います。

 

 それから3ページの6(1)から(4)まで載せさせていただきました。まず(1)が塗装業団体さんの活動でございますけども、青少年環境美化活動を11月17日(土)に土浦市真鍋新町陸橋下、旧土浦協同病院近くの陸橋での計画でございます。鹿行地区でも別途計画をしておりますが、落書きを落とす取り組みです。

 それから(2)いばらきコープさんの活動で、「茨城を食べよう!キッズマルシェ」というのが11月13日(火)に行われます。場所は県立歴史館で予定をされております。そこにいちょうまつりの開催に併せて実施と書いてありますが、いちょうまつりは明日11月1日から23日まで行われます。中でも、夜にいちょうをライトアップする期間がございまして、その期間が11月の9日から13日となっております。この期間に合わせる形で、「茨城を食べよう!キッズマルシェ」を行います。歴史館のいちょうまつりについても、夜のライトアップは非常にきれいでございますので、一度ご覧いただければありがたいと思います。

 (3)は11月だけではございませんが、いばらき子ども大学、NPOとか大学等を中心とした実行委員会組織で行っているものでございます。県内五つのキャンパスで各7回実施するものでございます。小学校4年生から6年生を対象に子どもの知的好奇心を満たす授業の実施、大学の先生とか研究所等の講師を迎えまして、子どもたち向けに話をしていただくものでございます。

 それから(4)といたしまして、地域と学校が連携した防災教育のモデル事業、地域との連携ということで、そこに書かせていただきました。各地区それぞれ学校区で防災モデル教育として、様々な訓練が行われます。以上が「いばらき教育の日・教育月間」関係でございます。

 

2 平成31年度採用茨城県公立学校教員選考試験の結果について

 資料の4ページをお開きください。「平成31年度茨城県公立学校教員選考試験の結果について」まとまりましたので、ご紹介いたします。まず1、大きな表でございますが、学校種別合格状況・昨年度比()内は女性の数と書いてございますが、小学校は昨年と今年度募集予定は約330名と同じでございます。

 志願倍率で申しますと、今年が2.38に対しまして昨年は2.35と、若干上回っております。しかし中学校は両年とも募集約250名に対しまして、志願倍率で昨年3.64に対しまして、今年度は3.48と0.16ポイント少なくなりました。高等学校におきましても採用予定数は約160名と変化はなかったのですが、志願倍率で昨年度4.90倍、今年度4.73倍と、0.17ポイントの減少でございます。特別支援学校の採用予定数は、昨年、今年ともに約75名。倍率を申しますと昨年度2.96倍、今年度2.72倍と0.24ポイントの減少でございます。教諭全体で申しますと、約815名の募集に対しまして昨年度が3.30倍、今年度3.21という0.09ポイントの減少となっております。

 一方養護教諭でございますが、採用予定数は昨年、今年とも約28名に対しまして、志願時で倍率が去年は8.29倍、今年度は7.54倍となり0.75ポイントの減となっております。

 栄養教諭は採用数が少ないのですが、約9名の募集に対しまして昨年度5.67、今年6.0と0.33ポイントの増加。母数が少ないのですが、増加をしております。

 全体で教諭・養護教諭・栄養教諭を併せまして、約852名の募集に対しまして、昨年度倍率が志願倍率が3.49倍、今年度3.38倍と0.11ポイントの減少でございます。

 なお、実習助手についてその下の表にございます。実習助手と申しますのは、県立高等学校、特別支援学校におきまして、家庭科とか理科の授業のときに、担当の先生以外に実験とか授業を手伝ってくださる方が実習助手です。小中学校にはない職種でございます。高等学校の場合に採用予定として、今年は約3名でしたが、志願時の倍率で21.33倍。昨年は32倍でしたが、もともと募集が少ないので、若干の志願者数が増えても倍率は大きく変動いたします。

 特別支援学校の募集定員約2名に対しましては、志願倍率9.50倍となっております。

 

 5ページが中学校の教科別の志願状況でございます。倍率申しますと、中学校下がっているものもあれば、教科によっては昨年度に比べまして上がってるものございますので、一概に各教科ごとの傾向というのは、言えないような状況でございます。例えば一番上の国語は、昨年度の採用予定数と同じ約31名程度の募集ですが、昨年の106名に対して今年は82名と大きく減っています。例えばその次の社会、昨年度と同じ26名程度の募集に対しまして、志願者数は去年の139名から160名と大きく増えていますので、教科によって相当、年によってバラつきがございます。

 6ページが同じように、高校の教科ごとの志願状況でございます。一番右下の福祉・情報については、昨年は募集がありませんでしたので、斜線を引いてございます。今年、福祉を2名募集したところ4名の志願があり、情報も2名募集したところ7名の募集がありました。

 各教科の状況については、後程ご覧いただければと思います。高校の場合には科目数が多いので、募集自体が少ない科目もございます。例えば、右の欄の上から二つ目の書道は、1名しか募集をしていないですね。昨年9名、今年7名と応募者がありました。

 左側の下から三番目、地学については、昨年が2名、今年が1名ということで募集しています。高等学校の募集で、例えば地学とか書道の募集をする県は結構少ないのです。ただ本県としましては、教員を毎年、新しい人を入れたいという気持ちで1名でも取るように努力はしております。

 

 続いて7ページをお開き願います。様々な志願者の特例がございまして、その特例の合格状況でございます。1番は、現職教諭等在職者の第一次試験の免除です。現在教諭として、他県等で職を持っている方を対象に、1次試験を免除する、そういう制度でございます。

 今年は35名が合格をしております。昨年は30名でございました。それから上から二つ目、正規任用教諭等経験者の一部試験の免除。これは過去に正規の教員として経験のある方、現在教員ではありませんが、過去に経験のある方を対象に一次試験の一部だけを免除する。一次試験全部ではなくて一部免除、そういう制度でございますが、今年4名合格を出しております。

 それから国際貢献活動経験者の一部免除。これは、JICAの経験者に対する免除。

 それから、英語の資格による一部試験の免除。これは中学校と高校の英語の先生に対する免除でございます。要するに英検の級等によって一部試験を免除する制度でございます。

 それからスポーツの実績、これも実績を勘案して、一部試験を免除する制度です。中学高校のみの募集となっております。

 それから、前年度の結果による第一次試験の免除といいますのは、昨年度行った選考試験では、2次試験で不合格となったけれども、1次試験も優秀で、2次試験もあと一歩であったという方に対しまして、今年度の1次試験を免除する、そういう制度でございます。この制度を利用して25名が今回合格をしております。

 そのところで、次の8ページの(9)をご覧ください。昨年度実施した採用試験の結果によって、今年免除する試験です。実際に昨年度の試験結果により一時試験を免除しますと通知を出した方40名いて、そのうち今年受験してくれた方が33名。本県を受験してくれました。その33名受験のうち25名が今回合格になった、そういう表の見方です。

 戻りまして7ページの(2)の表の方に戻ります。社会人経験者の一部試験の免除というのは、「新設」と書いてございますが、これは教員免許を持ちながら社会人として仕事をしている方を対象に設けた試験でございます。

 今年初めて実施をいたしまして、小学校で9名、中学校で1名、高校で5名、特別支援学校で2名、養護教諭・栄養教諭でそれぞれ1名、合計19名の合格を出すことができました。

 この合格された方々の職種は様々でございまして、教育関係の方もありますし、研究職もありますし、アパレル関係もございますけれども、いろんな職種の経験を持った方が教員に応募してくれて、そして広い視野から、子供たちに接してくれることを期待しております。またこの合格者19人の年齢別構成を簡単に言いますと、20代で合格された方が5人。30代の方が12人。40代の方が2人、合わせて19名でございますので、大学卒業後から10年程度社会で経験をされ、その経験をもとに、現場に立ってくださる。そういうことによって、現場で得た様々な経験を、子供たちだけではなく、教員にも広めていってくれることを期待しております。

 なお、この制度は今年から始まりましたので、来年度以降、この制度があることをさらに広く周知をして、いろんな経験を持った方を招き入れたいと考えております。

 3番目の小学校教諭算数・理科教員の合格状況でございます。これは小学校に特化した形で算数・理科の教員を募集するものでございます。今年は採用予定数どちらも15名に対しまして、算数の応募者が31名、理科の応募者が23名と、今年は多くの方が集まってくださったと思っております。こういう方々の力も含め、小学校での算数理科、今まで以上に力を入れていきたいと考えております。

 それから4番目の身体障害者を対象とした選考でございますが、今年度志願時点で、中学校で1名、特別支援学校3名の志願がございまして、その後試験を行って、中学校1名合格、特別支援学校は1名合格の計2名ということになりました。

 身体障害者の雇用につきましては、多くの方に受験をして欲しいと思って周知活動を進めているところですが、なかなか志願者増に至らないのが現実でございます。

 障害を持った方で教員免許を持った方が、まだまだいるかと思いますので、これからも大学の説明会とか、それから、様々な説明会もございますけども、そういうときに、障害を持った方の雇用について、広く周知して、もっと数を増やしていきたいと考えております。

 それから5番目、講師等経験者特別選考の合格状況でございますが、これは小学校で採用予定者が50、中学校が30、高校が12、特別支援学校7・養護教諭3、併せて102名の募集を行いましたが、志願した方が496名と5倍近い方が集まっております。

 これは、常勤講師を経験した方に、ある一定の基準を設けまして、その基準を超えた場合に、別枠で受験できるという制度でございます。この制度は、結構周知されていまして、講師をやりながら受験をする方も増えてきております。

 それから社会人特別選考でございます。これは先ほどの(2)の一番下の社会人経験者の一部試験の免除とは違いまして、(6)は、社会人で、免許がないけれども、ある特定の指導ができる方を高校で募集をしております。

 物理から看護まで募集しており、今年実際に応募があったのは、看護の1人で、試験の結果、合格をし、合格した後に、特別免許状の選考を行いまして、特別免許状の授与が可能になった場合には、来年4月から教壇に立っていただく。そういう制度でございます。

 

 それから次の8ページの(7)大学等推薦特別選考の合格状況、(8)はスポーツアスリート特別選考の合格状況、こちらについては表を御確認ください。(9)については先程ご説明したとおりです。それから(10)は、今年の試験において、1次試験も優秀で、二次試験もあと少しで合格であった方に対しまして来年度1試験免除します、という通知を45名に対して出しております。これは、45名全員に受験して頂けることを願っているのが、今の心境でございます。(11)は、様々な加点制度を設けておりますが、加点制度を利用した志願者の合格状況については、表のとおりの状況でございます。

 

3 平成30年度優秀教職員の決定について

 続いて9ページをお開き願います。これは、平成30年度優秀教職員表彰者の決定について、という資料でございます。表彰対象は、以前は全て個人だったのですが、現在は組織として頑張ったところに関しましても、優秀組織ということで表彰させてもらっています。表彰対象は、23名の個人、二つの団体ということになります。

 そして、表の1~5番については、TOT、ティーチャーオブティーチャーズを省略したものですが、優秀教職員の中でも特に長年にわたって、研究或いは成果が出ている。そして他の教職員にその成果を広めてくれる。そういうことが期待できる方に対しまして、TOT、ティーチャーオブティーチャーズとして表彰する制度でして、明日の11月1日いばらき教育の日推進大会、県民文化センターで表彰を予定しております。

 

 TOTの方の受賞理由につきましては、10ページに簡単に示させていただきました。「教職員」ですから、下から2人目が養護教諭となっておりますように、養護教諭も対象となっておりますので、幅広い方を表彰していく。そういう制度でございます。以上が10ページでございます。

 

4 第73回国民体育大会の結果について(保健体育課)

 それから11ページ。第73回国民体育大会(福井大会)の結果について、でございます。これについては、すでに新聞等で皆さんもご存知だと思いますが、第73回大会は1月27日に神奈川県で始まった冬季大会を皮切りに、本大会の競技が福井県を中心に実施されまして、10月9日に終了しました。

 本県選手団の成績、冬季競技と福井県での実施競技を合わせた得点でございますが、男女総合第16位、女子総合第14位ということで、昨年度に比較しまして七つ順位を上げましたが、目標としていた男女総合順位1桁台は達成できず、非常に残念でございます。

 なお、そこにありますように今年度の天皇杯、皇后杯ともに開催県の福井県が獲得をしております。欄外に示しましたように開催県が天皇杯を獲得するのは3年ぶり、皇后杯を獲得するのは6年ぶりのことでございます。

 2に前回大会との比較の表を載せさせていただきました。四角囲みの部分が今回の結果です。昨年の第72回と比べ、出場競技数は30種目増えてございます。国体の場合には、ブロック大会を突破して本大会に出場できますが、関東地区はレベルが高いので、突破するのが難しいブロックでございます。そういう高いハードルを越えて、今年度は前回大会より30種目多く本大会へ出ることができました。

 入賞競技数につきましては25競技111種目と、昨年と比べまして1競技減りましたが、種目では33増えたということでございます。

 上位入賞種目、1位から3位までの入賞種目につきましては、39種目と昨年に比べて13種目増えております。得点のところを見ていきますと、少年男子の得点が昨年に比べて減っておりますので、この辺りがこれからの課題だと考えております。

 上位入賞種目のうち優勝したのは、山岳、馬術、ライフル射撃、ボート、レスリング、弓道、スケートでございます。昨日表敬訪問を受けましたが、皆さん素晴らしい表情で成果を話してくれました。

 そして団体種目の入賞数については下から2行目にございますとおり、23種目で入賞いたしました。そのうち上位入賞は10種目と、昨年に比べて4つ増えております。

 成果と課題でございますが、(1)の成果は、後ほどご確認ください。(2)のところですが、この大会の課題として、少年種別そして団体種目の成績が奮わず、関東ブロックを突破できなかったものもございましたので、その結果を詳細に分析し、何が悪かったのか、どうすればいいのか、そういうことをきちんと踏まえて来年度、茨城国体に向けて頑張っていきたいと思っております。

 

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