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平成30年6月 教育長定例記者会見

 教育委員会では、平成30年6月26日(火曜日)、教育長定例記者会見を実施しました。
内容は下記のとおりです。

 

会見テーマ

会見要旨

1 平成31年度採用茨城県公立学校教員選考試験の志願状況について

 まず私の方からお手元の資料に基づいて発表させていただきます。

 

 まず資料の1ページです。平成31年度に採用となる公立学校教員の選考試験の志願状況についてお知らせいたします。

 私たちにとりまして教員の志願状況というのは非常に興味・関心の高い話題でございますけれども、平成31年度、そして30年度の2つを比較して数字を載せてございます。

 採用予定数でございますが、平成30年度と31年度を記載していますが、ほぼ同数で、採用予定数の大きな変更はございません。志願の状況でございますが、少し細かくお話しいたしますと、小学校教諭につきましては330名のところ、昨年度比10名増の志願がございました。中学校は採用予定250名のところ、昨年度比40名の減少でございます。志願倍率は3.48倍でございます。高等学校につきましては160名採用のところ、昨年度比27名の減という結果でございます。特別支援学校は75名の採用予定のところ、昨年度比18名の減でございます。教諭合計でございますが、815名予定のところ、昨年比75名減の2,618名が現在の志願者で、倍率が3.21倍、昨年比0.09倍と減少しております。

 それから養護教諭でございますが28名予定のところ、昨年比21名減の211名、倍率は7.54倍でございます。栄養教諭は9名予定のところ、昨年比3名増の54名、倍率は6.00倍でございます。全体でございますが852名予定のところ、昨年比93名減の2,883名。カッコ()の中は女子の志願者でございます。志願倍率が3.38倍、昨年比0.11倍でございます。

 その下に離職者を対象とした特別選考とございますが、これは本県の教員であったものが、介護等の理由によりまして一時職を離れたような方者を対象とした特別選考でありますが、応募が小学校で2名、高等学校で2名、合計4名の応募がございました。

 

 続いて2ページは中学校の各教科ごとの志願者、そして採用者を3年間載せてございます。一番右が平成29年度、そして30年度、一番左が31年度という形で採用予定者の変化、そして志願者の変化を一覧表にしたものでございます。各教科ごとに後程ご覧いただければと思います。例えば中学校ですが、一番下に合計がございます。平成29年度が志願230に対して997人、4.33倍、それが31年度は採用250予定に対しまして870名、3.48倍と倍率が変化しております。

 

 続いて3ページでございますが、3ページは高等学校の志願状況を教科ごとに区分したものでございます。これは3年分載っています。一番右が平成29年、一番左が平成31年でございます。中学校も高校も教科ごとに見ていきますと、増えている教科、減っている教科いろいろございますので、トータルで減少になりますが、教科によっては、例えば生物は昨年比17名増。採用予定者数は同じですが、17名応募が増えている。そういう教科科目もございます。以上が高等学校の状況でございます。

 

 4ページ(3)、志願者の特例の該当者状況でございますが、一番上の現職教諭等在職者については、他の都道府県の現職の方々の1次試験を免除する試験ですが、小学校、中学校、高校と学校種別で分けて記載しており、合計43名の方が志願されています。昨年36名でございました。

 それから正規任用教諭等経験者として、正規任用の経験がある方につきましては7名の応募がございました。

 それから国際貢献活動の一部試験免除はトータルで4名の志願。

 それから英語の資格による一部試験の免除がトータル18名、中学、高校でございます。

 それからスポーツの実績による一部試験の免除は13名。

 それから前年度の選考試験結果による1次試験免除と言いますのが、昨年の試験を受けた方で、2次試験が不合格だった方のうち比較的上位の方につきましては、今年の1次試験を免除することを昨年通知しております。40名の方に「今年1次は免除します」と通知を差し上げましたが、今回、そのうちの33名の方が茨城を受験してくださいました。

 その下、【新規】と書いてございますけれども、社会人経験者の一部試験の免除につきましては、(6)と紛らわしいのでちょっと説明しますが、この【新規】の項目、は教員の免許を持っていて、現在民間の企業等で仕事をされている方。大学卒業時に教員免許を取って、しかし教員にならなくて民間にいった方。そういう方々を対象に、今年新たに特例として採用枠を設けました。

 小学校の区分で19名、中学校の区分で8名と、新しい制度でありますが50名の方が応募してくださいましたので、今年そういう制度があることが広く知れ渡るようになれば来年度からもう少し数が増えるのではないか、と考えております。

 それから、(6)の社会人特別選考、これは高等学校のみで行っているものですが現在、教員免許を持っていないけれども各専門分野で特定の能力を持っている、例えば水産の分野などである程度の実績を持っている方。そういう方を対象にしています。この試験で合格をした場合には、特別免許状を付与するかどうかの申請をいたしまして、特別免許状を付与することができる場合には教員として採用する、そういう制度でございます。

 戻りまして(4)です。小学校教諭算数・理科教員の志願状況でございます。これは年度が縦になっていまして、一番上が平成31年度採用、次が30年度、29年度となっておりますが、小学校の算数・理科、別枠で採用予定を記載しており、15名ずつ毎年採用しております。

 今年度は算数に対しまして31名の志願、理科で23名の志願がございました。今までの志願状況と比較しますと、理科について算数よりも若干低い傾向がずっと続いております。

 それから(5)身体障害者を対象とした選考でございますが、これは全校種で約10名程度の別枠を設けてありますが、今年度の志願があったのは中学校で1名、特別支援学校で3名、合わせて4名でございました。昨年度は6名でございましたので、2名減です。身体障害者の方で教員免許を持っている方が少ないという現状がございますので、なかなか志願が増えないのですが、県としてはこれからも(5)については努力をして志願者を増やしていきたいと思っております。

  (6)は先ほど説明したので、省略させていただきます。

  (7)は、大学等推薦制度、俗にいう指定校の制度を設けていまして、今まで過去の合格採用実績の中から、本県の教員として多く合格を出しているところをいくつか指定させていただいて推薦制度を設けてございます。今年度33名が志願しております。スポーツアスリートは5名でございます。

 

 続いて5ページになります。(9)講師等経験者特別選考の該当者状況でございます。これは右から左へ、平成29年度から平成31年度までの状況が並んでいますが、現在講師をしている方の特例として、講師経験者特別選考の枠を設けています。今年度、小学校は50名の採用予定に対しまして志願者数が146名、倍率が2.9倍。昨年3.3倍、その前が3.7倍となってますので小学校の場合には志願倍率がだんだん減ってきています。

 本県での採用をここ数年で増やしていることから、講師の方もずいぶん合格していますので、該当者自体が減っている現状もございます。中学校では30名の募集に対しまして159名、高等学校では12名に対して66名、特別支援学校は7名に対して48名、栄養教諭は3名に対して77名といった状況になっております。

 それから(10)、これはさまざまな加点制度がございますが、英語の資格を持っていたり、数学と情報など2つの免許状を持っているときに加点をするという制度でございます。細かく分けておりますが、最大20点を1次試験で加点しております。今回その加点制度を利用した者が646名です。

 志願者の総数は約2800名でございます。この中には加点制度の該当しない職種もありますが、2800名のうちの646名がなんらかの加点制度を利用して志願している、という状況でございます。

 それから(11)、これは今年から新しく始めました。志願者、受験者の利便を図るために、今までは水戸でしか試験を実施していなかったのですが、今年度から県西地区に古河中等教育学校を試験会場として設け、志願希望してきた者が237名。それから県東地区に鹿島灘高等学校を試験会場として設け、志願希望してきた者が93名。2800名のうちの1割強となる計330名の志願者がこちらに志願しました。こういうことを考えますと来年以降サテライト会場をもう少し増やすことについても考えています。志願者が出来るだけ志願しやすい、受験しやすいような環境を整えていきたいと考えております。

 それから(12)電子申請の活用状況ですが、2800名のうち、617名が利用しております。まだまだ利用者が伸びる余地があると思っております。ただ、受験者の中には電子申請よりも直接持っていきたいという心境がございまして、なかなか切り替わらないところもございます。

 私も大学で教員をしておりましたが、電子申請を勧めても「いや、持っていきたいんだ」と、しかも「初日にもっていきたい」という受験者もいましたので、そういう心境を考えた時に、もう少し工夫して電子申請を増やしていきたいなと考えております。

 それから今後の日程ですが、1次試験は7月8日の日曜日に行われます。合格者の2次試験は、8月18、19日の両日行われます。1次試験は筆記試験ですが、2次試験の場合には小論文、それから面接等が行われます。結果通知ですが、1次試験の合格者については、8月1日を予定しております。これは例年よりも若干早めておりますが、今年度から1次試験でマークシートを導入いたしましたので、受験者にとって少しでも早く結果が通知できるようにと設定しております。それから2次試験の発表は10月3日を予定しております。8月に試験をして10月3日、随分先ではないか、と思われるかもしれませんが、9月に実習助手の試験もございますので、9月に行う実習助手の試験の結果と一緒に発表したいと考えておりますので、10月と設定させていただいております。

 以上が採用試験の志願状況でございます。

 

2 茨城県小・中学校プログラミングプレゼンテーション及び教員研修について

 6ページをお開き願います。6ページとあわせまして、別紙の資料をご覧ください。茨城県小・中学生プログラミングプレゼンテーション教員研修開催要項と書いてございますが、この研修は、一番右上に第30回国際情報オリンピック日本大会応援事業と書いてございますけれども、 9月の1日から9月8日まで、つくば国際会議場で行われます。

 これは世界から参加者が集まってくるのですけれども、その応援事業といたしまして、7月に児童生徒によるプレゼンテーション、こういう研修大会を私たちで設定をさせていただきました。期日は7月4日(水)来週ですけれども、9時20分から16時40分までです。

 場所は、つくば国際会議場で出席者は800名程度を予定しており、その内訳は記載のとおりです。日程につきましては、9時20分から開会行事がありますが、そこでは知事に来賓としてあいさつをしてもらいます。そして9時50分から、早稲田大学の筧先生、文部科学省の鈴木様から基調講演をいただきまして、11時20分から県内の小中学生が作成したプログラミングのプレゼンテーションを行います。

 資料の6ページ5(3)に、その学校名を記載しており、額田小学校、それから竹園西小、それから古河の大和田小、そしてつくばの竹園東中の児童・生徒が作ったプレゼンテーションとなります。

 その後に(4)コース別研修と書いてありますが、別紙資料の右側にAコースからDコースまで記載があります。また、プログラミング体験コースにつきましては下に書かせていただきましたが、こういったものを希望に応じて体験をしてもらう。そして、教員のプログラミングに対する興味・関心は当然ありますが、実際に指導できる、そういう資質の向上を進めたいと考えております。

 

 情報オリンピックにつきましては昨年イランで、日本が一位になったんですね。そういう大会で今年も世界中から、80以上の国と地域から約800名が参加予定となっております。この大会につきましては、6ページの資料1、趣旨の最後に書いてありますけれども、全国で初めての試みということで、いろんなことを考えて、ぜひやってみようということで、茨城県教育委員会が主催、共催がつくば市教育委員会ということで、つくば市さんと協力しながらやろうと、そういうことで立ち上がったところでございます。

 先生方は非常に興味をもってくださいまして、実際プログラミング体験コース、内容もA-(1)からD(4)までたくさんありますけれども、実際の授業までにすぐ使えるような体験を学校に持ち帰り、広めてもらう、そういうことも効果としては期待しています。

 

 

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