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平成29年4月 教育長定例記者会見

 教育委員会では、平成29年4月24日(月曜日)、教育長定例記者会見を実施しました。
内容は下記のとおりです。

 

会見テーマ

会見要旨

1 平成30年度採用茨城県公立学校教員選考試験について

 まず1点目は、平成30年度採用に係ります公立学校教員選考試験についてです。本県の求める教師像の記載がありますが、このような教師の採用を目指しまして、今年度も採用選考試験を行ってきたいと考えております。

 まず、採用予定人数ですが、記載のとおり、すべての学校種の教諭及び養護教諭につきまして、全体で昨年度に比べて48名採用を増やすことにいたしました。この採用人数につきましては、平成27年度採用の際に、それまでに比べて全校種合わせて175名という大幅な増をいたしました。それを3年間今まで続けてきたところですが、さらに来年度におきましては、前年度比で48名の増ということです。内訳は、左側の表のとおりでございまして、学校種、あるいは職種別に記載されてございますが、小学校、中学校2つ合わせて580名の枠になります。括弧が前年度の数字でありまして、小・中合わせますと、記載のとおり30名昨年度よりも増加しております。以下、高等学校で160名、前年度に比べて10名の増、特別支援学校で75名で前年度比で5名増,それからその下に養護教諭がございますが、28名で昨年度に比べ3名増となっております。以下、栄養教諭・実習助手については、昨年度と同じ数となっております。

 また、参考として、右側に今年度採用の選考試験志願倍率が書いてございます。この中で教諭の合計、中ほどの欄になりますが、3.7倍ということで4倍を切る状況になっております。10年ほど前は、ここが7倍を超えていた時期がありまして、その後採用枠を増やしてきたこともあって、年々志願倍率は低下している傾向にございます。今後、優秀な教員を確保するということを考えますと、志願者をいかに増やしていくかが課題になるものと考えます。
試験の出願期間、その次のページになりますが、試験の期日については、記載のとおりとなっております。

 2ページの平成30年度採用選考試験の主な変更点について、7つほど書いておりますが、今年新規で導入いたします上の2つについて簡単にご紹介いたします。1にありますように、離職者を対象とした特別選考を導入いたします。対象は全校種でありまして、一旦辞めた方を再採用する制度ということになります。中身は、過去に本県の公立学校の正規任用教諭として3年以上の間、勤務経験をしている方でさらに退職した日から3年以内の方、若しくは教員免許更新制により教員免許が失効した方のうち、失効発覚の日から3年以内の方がそれぞれ対象となります。要件に該当した方については、一般の一次試験と同日に特別選考を行いまして、小論文と個人面接により選考することになっております。それから、2つ目は、スポーツアスリート特別選考を新たに導入することにいたします。対象は、中学、高校の保健体育となります。2年後に本県で国体が開催されますので、それに向けまして、国体の正式競技の中で、日本代表レベルの選手として活躍が期待できる選手、茨城国体で本県のチームの中核となる選手が対象となっておりまして、試験を受けて合格した方で国体に出場する方は、32年の4月1日まで採用候補者名簿への登載を猶予することができるという全国初の制度であります。試験に受かっても、実際の採用を延ばすことができるということです。国体後までそれを猶予することができるという制度を導入することにいたしました。30年採用から32年採用までの3年間実施する予定です。

 以下、一部変更が3番以下でございます。後ほどご覧いただきたいと思いますが、7番で、第2次試験の実施内容の一部変更・拡充したということですが、全校種対象でありまして、具体的には、面接に実践的な指導力を把握する内容を取り入れる、あるいは一次試験の合格者から自己申告書といったものを提出させて、それを面接に活用する、というものでありまして、具体的には、これまでのように決まりきったことを面接で聞くのではなくて、例えば模擬指導とか場面指導といったものを面接の中に入れ込んで、実際に志願者の対応状況を見ることによりまして、より的確な教員としての適格性、人物像なりをしっかりと把握することができるようにという趣旨で、このような見直しをしたところでございます。これによりまして、より優秀な教員の確保に努めてまいりたいと考えております。

 

2 高校世界史補助教材「世界の中の茨城」の作成及び活用について

 次に3ページをお願いします。

 2点目は、高校世界史補助教材「世界の中の茨城」の作成及び活用になります。これについては、お手元に実際のものが配られておりますので、ご覧いただきたいと思います。これは簡単にコピーしたもので、後にしっかりした補助教材として体裁を整えたいと思いますが、資料の概要にありますように、高校で郷土に関する学習を行うため、世界史の補助教材として作成したものでありまして、生徒全員が履修する世界史の授業の中で郷土教育を世界史との関係の中で学ぶそのための教材になります。

 作成の経緯ですが、これは元々一昨年度、議会の一般質問で取り上げ聞かれたことが経緯でありまして、現在は、日本史が選択で、世界史が必修になっているということの是非を問う中で、やはり、日本の歴史文化をしっかりと勉強していく必要があるのではないかということがありまして、そのための一つの教材として、必修科目である世界史と関連付けて、日本の歴史、特に茨城の歴史を学ぶ教材を作ったものです。

 3ページに目次がありますが、ご覧のように第1章から5章、附章と6章建てになっておりまして、この中に30のテーマ、という流れになっております。現代社会に影響を与えた近代以降の歴史を中心に構成しておりまして、一つの例として、第33章30ページをご覧いただきたいと思います。30ページは近代産業の発展と茨城というタイトルの章でありまして、この右側31ページにありますように、章の始まりにその時代の世界や日本、茨城の動きの概略が分かるような関連年表を掲載しまして、その次の32ページが12番目のテーマで岡倉天心と東洋の理想というテーマで記述がありますが、32、33ページの見開きの2ページにまとめてありまして、ここに学習のポイント、世界の動き、そして天心の業績が書いてあります。右側のページになりますが、すべてのテーマで発展的な学習ができるように、コラムとしてクローズアップというタイトルの部分を設けておりまして、この12番目のテーマでは、五浦海岸と六角堂についてのトピック的な話をここに出しております。また、レッツアクティブラーニングということで、アクティブラーニングができるようなコメントも付けているところであります。こういったことが、30テーマに渡りまして記載がある訳でございます。これを今後、必修であります世界史の中で活用して、本県の郷土の歴史を世界史との関連でしっかりと勉強することに役立てていきたいと考えております。

 

3 茨城県近代美術館移動美術館の開催について

 次に、4ページをお願いいたします。茨城県近代美術館における移動美術館の開催についてであります。

 1の目的にありますように、近代美術館は、平成29年5月15日から来年の1月12日まで空調の改修工事を行います。この間、休館となりますので、その休館の間を利用いたしまして、県内4つの会場で「移動美術館」を実施したいと考えております。

 また、この移動美術館に合わせまして、学校と連携した子どもたちの展覧会の見学、出前授業、ギャラリートークなども併せて実施しまして、芸術文化の普及に努めて参りたいと考えております。

 2の会場・会期ですが、日立市の郷土博物館から以下4地区、4月から1月中旬までの日程で、記載の美術館、博物館あるいはギャラリーで開催をいたします。入場料は基本的に無料でありまして、4の展示作品にありますように、目玉はモネの「ポール=ドモワの洞窟」でありますが、その他、中村彝(なかむらつね)をはじめとします県所蔵の本県ゆかりの洋画の作品を中心に70点で構成する移動美術館を展開していきたいと考えております。関係する作家は、4ページから5ページにかけて記載しております。

 合わせまして、近代美術館が行う事業と開催館の実施事業としまして、会期中はいろいろなイベントを実施したいと考えております。一つの例としまして、5ページの5にあります、早速4月からスタートいたします日立市の郷土博物館における関連イベントとしましては、まず(1)の近代美術館の方の事業として、ミニガイド、ミニワークショップあるいはハローミュージアム、さらには美術館アカデミーといった講演会を開催することにしております。
また、開催館の実施事業として、(2)日立市郷土博物館の事業として、学芸
員によるギャラリートークや親子のワークショップを開催する予定となっております。

 

4 県立施設の入館者数1,000万人達成について

 次に、6ページになります。県立施設の入館者数1,000万人達成について、2件ございます。

(県立図書館)

 一つは、茨城県立図書館の入館者数1,000万人達成です。

 茨城県立図書館は、水戸市の三の丸にある旧県議会議事堂を改修いたしまして、平成13年の3月に開館しております。以来、(1)にありますように、入館者の数が29年3月末で9,969千人あまりとなっておりまして、一日当たりの平均から計算しますと、4月29日に1,000万人を達成する見込みとなっております。(2)のセレモニーの開催にありますように、4月29日の11時から図書館の1階エントランスホールにおきまして、記念のセレモニーを行うこととしております。

 また、参考になりますが、現在開催しておりますイベントといたしましては、直木賞あるいは本屋大賞を先に受賞いたしました水戸一高の卒業生である恩田陸さんの直筆サイン入り受賞作の展示を行っております。

 また、5月・6月には記載の読書フェスティバルあるいは県民のつどいといったイベントを実施する予定となっております。

(ミュージアムパーク茨城県自然博物館)

 7ページになります。
 二つ目は、ミュージアムパーク茨城県自然博物館の入館者1,000万人の達成についてです。この自然博物館は、平成6年に今の坂東市に開館しまして23年目になりますが、毎年40万人を超える来館者を迎えております。今年の5月の後半になると思われますが、1,000万人を超える見込みとなっております。これは、全国の県立の自然史系博物館の中ではトップクラスの数字となっています。(2)のセレモニーの開催についてにありますように、この日に自然博物館2階エントランスで記念のセレモニーが行われる予定となっております。なお、こちらも現在、参考にありますように、企画展としてアンモナイトワールドを開催しております。また、特別展示で世界のくま8種全部あつまれといったこともやっておりますので、是非お越しいただきたいと思います。

 その他、ゴールデンウイーク中のイベントして、記載の生物・科学の日あるいは化石のクリーニングなど体験的なイベントもやっております。

 また、次のページ③に書いてございますが、動く恐竜リニューアルということで、3月18日に恐竜をリニューアルしまして、これは本当に迫力がありまして、びっくりするぐらい精緻な恐竜に仕上がっております。この3月18日にリニューアルをして以来、大変好評をいただき、入館者数は前年度と比べても3割以上増えている状況になっております。

 以上が1,000万人の関係でございます。

 

5 茨城県女性プラザ開館30周年記念「女性の活躍を推進する茨城県民のつどい」の開催について

 最後に、茨城県女性プラザ開館30周年を記念いたします「女性の活躍を推進する茨城県民のつどい」の開催についてです。

 趣旨にありますように、茨城県女性プラザは、開館時、茨城県立婦人教育会館という名前でスタートしております。昭和62年の4月に設置をいたしまして、開館30周年を迎えます。

 併せまして、昨年4月に女性活躍推進法が施行されるなど、一層女性活躍を進める機運が高まっているということを踏まえまして、今回このつどいを開催するものでございます。

 「未来のためにわたしたちは何ができる」をテーマとして、5月13日の土曜日12時45分からレイクエイコーを会場に実施いたします。レイクエコーというのは女性プラザの愛称でありまして、女性プラザに加えて、鹿行生涯学習センターの機能も持っておりまして、併せてレイクエコーという愛称で呼んでおります。

  7の日程にありますように、スケジュールとしては12時45分から記念式典を行い、その後、1時30分からNHKのクローズアップ現代でキャスターをしておりました国谷裕子(くにやひろこ)氏の講演会、さらにはパネルディスカッション、最後に記念パーティーという流れで行う予定となっております。

 

 私からは以上です。

 

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