茨城県教育委員会へようこそ学校教育生涯学習・家庭・地域教育芸術文化・スポーツ困ったときは(よくある質問)・教育相談窓口

いばらきの教育自慢 vol.11 ~がんばる茨城の子どもと先生たち!全国学力・学習状況調査と学力向上の取組~

 

 平成28年度の全国学力・学習状況調査で、茨城県では8分野中7分野で全国の平均正答率を上回る成績を収めました。

茨城県と全国の平均正答率(%)

  小学6年生 中学3年生
国語A 国語B 算数A 算数B 国語A 国語B 数学A 数学B
茨城県 73.7 58.6 78.0 47.5 76.9 69.2 61.1 44.5
全国 72.9 57.8 77.6 47.2 75.6 66.5 62.2 44.1

 

全国学力・学習状況調査とは

 全国学力・学習状況調査は、点数を競うことが目的ではなく、児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、国・県・市町村における教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図ること、そして、各学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善に役立てることを目的としています。

 

 このため、学力調査とあわせてアンケート(質問紙調査)を行い、児童生徒の生活習慣や学校環境が学力にどのように影響するのかといった分析ができる仕組みとなっています。

 

なぜ子どもたちはがんばれるの?

 本県は、アンケートの以下の項目などで肯定的な回答をした児童生徒が多く、好成績の一因と考えられます。

  • 自分で計画を立てて勉強をしている
  • 学校の授業の復習をしている
  • 読書が好き
  • 人が困っているときは、進んで助けている

 多くの分野で全国の平均正答率を上回ることができたのは、各学校において先生方が、子供たちの学習意欲を喚起し指導方法を工夫するなど、学力向上に取り組んできた成果です。

 

 なお、県の事業としては、みんなにすすめたい一冊の本推進事業等により読書に親しんでいることで、国語等の成果が得られました。また、学びの広場サポートプラン事業により、四則計算等の基礎・基本を身に付けています。

 

学力向上の成果が見られた取組

 成果の見られた取組事例(学力向上に向けた取組事例)のページでは、全国学力・学習状況調査において、成果の見られた学力向上に向けた取組を紹介しています。

 ここでは、小学校、中学校の例を一つずつ紹介します。

 

古河市立古河第五小学校

 古河第五小学校では、以前国語Bや算数Bの記述式問題で、筋道の通った説明ができてない解答、無解答がみられました。

 そこで、論理的な思考力育成につながる「10の思考スキル」と、これを言語化した「つなぎ言葉」を活用しています。

わかりやすく伝え合うためのつなぎ言葉

わかりやすく伝え合うためのつなぎ言葉【PDF:85KB】

 

 あわせて、思考を促すツールとしてICT機器を活用することで、「思考の見える化」や「筋道だった説明・発表」ができるよう工夫しています。

 

大洗町立南中学校

 南中学校では校内研修として、先生たちが年齢、担当教科、担当学年の枠を越えたグループで授業の研究協議を行います。平成28年度からは敷地内に大洗町立南中学校が開校したこともあり、小学校の先生も参加しています。

 

グループ協議の流れ

  1. 授業参観で気付いたこと(教師や生徒の良いところ、気になるところや疑問点など)を付箋に書いていく
  2. 付箋に書いたことを各自発表する
    付箋に書いたことを各自発表する
  3. 出てきた意見をグルーピングする
    出てきた意見をグルーピングする1 出てきた意見をグルーピングする2
  4. 課題となるところについて、改善策や今後の指導の在り方について話し合う
    課題となるところについて、改善策や今後の指導の在り方について話し合う
  5. 発表
    発表

 このような校内研修をとおして、先生一人一人の授業力を向上させています。

 

 古河第五小学校、南中学校の詳しい取組内容や、ここで紹介しきれなかった学校の取組については、成果の見られた取組事例(学力向上に向けた取組事例)のページをご覧ください。

 

関連情報

 国立政策研究所では授業の改善・充実の参考となるよう、授業アイディア例を作成、配布しています。ホームページでも見ることができるのでご覧ください。

お問い合わせ

〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6 茨城県教育庁 総務企画部 総務課[県庁舎22階]

電話 029-301-5148・5152(調査・広報担当)  FAX 029-301-5139

E-mail kyoikusomu@pref.ibaraki.lg.jp