「千總(ちそう)コレクション 京の優雅〜小袖と屏風〜」を開催
展覧会場の様子
 県天心記念五浦美術館(北茨城市)では、7月28日(土曜日)から、企画展「千總(ちそう)コレクション 京の優雅〜小袖と屏風〜」を開催しています。

 弘治元年(1555年)に創業した千總は、450年余の歴史を誇る京友禅の老舗で、明治以降、新しい材料や技法を取り入れる一方、京都画壇の重鎮たちに友禅の下絵を依嘱してデザインの刷新に取り組み、京友禅に新風を吹き込んできました。

 また、千總は優れた染織作品を創るための環境づくりとして、江戸時代から明治にかけての小袖や、京都を中心に活躍した画家たちの絵画を収集してきました。これらの作品は、老舗ならではの高い美意識を反映したものといえるでしょう。

 この展覧会では、千總コレクションの中から、染めや刺繍を豪華に施した小袖や、円山応挙「保津川図屏風」(重要文化財)をはじめとする絵画の優品とともに、友禅染の見本裂や下絵など142点を紹介しています。

 会期は9月2日(日曜日)まで。夏の一日、爽やかな五浦の海風とともに、京都を舞台に花開いた華やかで優雅な美の世界をお楽しみください。

関連情報: 県天心記念五浦美術館ホームページ


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