全長10メートルの空気望遠鏡で月を観察しました
空気望遠鏡で月の表面を観察して、驚く小学生
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5月12日(金)、県立水戸第二高等学校で、地学部の部員が復元した望遠鏡による天体観測会を開催しました。
復元した望遠鏡は、17世紀に制作されたカッシーニの空気望遠鏡や、18世紀にハーシェルが使用して天王星を発見した金属鏡望遠鏡です。地学部顧問の岡村典夫教諭の指導を受け、空気望遠鏡は3年間、金属鏡望遠鏡は2年ほどかけて、地学部員たちが工夫を重ね、手作りで復元しました。
今回の観測会は、校舎屋上を会場として市民を対象として開催。雲の切れ間からのぞく月や土星に望遠鏡のレンズを向け、観測に成功するたびに、参加した小学生から歓声があがりました。熱心に望遠鏡を調整していた地学部部長の平林志野さんは、「(望遠鏡を完成させてみると)とても性能が良いので、考案した昔の人の頭の良さに驚きました」と感想を語り、金属鏡望遠鏡の製作に関わったことに満足そうでした。
なお、水戸二高地学部では、この復元した金属望遠鏡の製作について、8月にプラハで開催される「国際天文学学会」で発表する予定です。
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| 金属鏡望遠鏡を調節する地学部部員 |
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