中国教職員が県内の中学校2校を訪問
 12月11日(水),国際協力事業団(JICA)が招へいした中華人民共和国の教員15名は,つくば市立吾妻中学校を訪問しました。

 吾妻中学校は,先生や保護者が苦労して集めたものを含め,120台ほどのコンピューターが稼働しており,情報教育に力を入れている学校です。

 中国人教員は,学校の概要について学校側から説明を受けた後,実際の授業の様子を見学して回りました。特に熱心な教員は,通訳を介して子どもたちに質問するなど,各クラスで真剣に授業を参観する光景が見受けられました。
 その後,各教員があちらこちらのクラスに分散し,中学生と一緒に給食を楽しみました。

 最後に,会議室で中国人教員と吾妻中学校の教員・生徒・PTA等との間に設けられた質疑応答の時間には,情報教育に関する質問を始めとして中国人側から多様な質問が浴びせられました。

 上海甘海中学で日本語を教えている程瑾(Cheng Jin)さんに吾妻中学校の生徒たちについての感想を聞くと,「子どもたちは,かわいくて素直でどこの国も一緒です。私の教えている生徒たちを思い出します。日本人の生徒たちが中国人の生徒たちと将来一緒に交流して,友達になることを祈念しています。」と流ちょうな日本語で話してくれました。

 このように,教育を通して県内の日中友好の礎が築かれた1日となりました。
↑小島幹男校長の説明を受けながら,コンピューター教室での授業の様子を熱心に視察する中国人教員
 翌12月12日(木),国際協力事業団(JICA)が招へいした中華人民共和国の教員15名は,前日の吾妻中学校に続いて大洗町立南中学校を訪問しました。

 南中学校は,県内で初めて教科教室型の施設を取り入れた学校です。

 中国人教員は,学校の概要について学校側から説明を受けた後,実際の授業の様子を見学して回りました。
 特に,斬新な教科教室型の施設に驚くとともに,校舎から太平洋が望める景色の良さに満足していました。

 授業参観の後,会議室で中国人教員と南中学校の教員・生徒との間に設けられた質疑応答の時間には,教科教室型校舎導入の困難さを説いた大洗町の加藤一五教育長に,中国人側から多くの質問がなされました。

 そして,授業参観後のランチルームでの給食の際は,各教員が,中学生と仲良く給食を楽しみました。

 こうして,南中学校の施設やシステムの充実を,中国人教員にも大いに印象付けることができた1日となりました。
↑給食後に,中国人教員と中学生が筆談を通して触れ合いました

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