茨城県天心記念五浦美術館の企画展について

1 展覧会名

 「目黒雅叙園美術館コレクション 雪月花
                ―近代日本画に描かれた美―」展

2 内  容

 「雪月花」は,日本の自然風土に培われた四季折々の美しさをあらわすと共に,古来より日本人独特の美意識として受け継がれてきました。そこには,季節の移ろいを慈しむ人々の繊細な心が託されており,絵画の主題としてもしばしば取り上げられてきました。近代においても,四季の風景や女性の装い,たわむれる鳥等と結びついて,叙情的かつ鮮やかに描かれています。
 今回は,目黒雅叙園美術館の所蔵品より,大正から昭和前期に描かれた「雪月花」に因む日本画70点を紹介します。

3 見どころ

 展示会場は,新春,春,夏,秋,冬の順で展示し,それぞれの季節の中の「雪」「月」「花」を風景画や花鳥画,美人画に添えられている花々や,女性の装い,着物の柄などから読み取りつつ,作品を鑑賞できる構成となっています。
 豊かな色彩で表現されたそれぞれの作品からは,人々が移りゆく四季に寄り添うように生きてきた古き良き時代の一コマを見ることができます。
 「雪月花」に描かれた日本の美を堪能すると共に,季節感に対する意識が薄らぎつつある現代において,人々の暮らしと自然との調和について改めて考える機会になります。
 今回の展覧会は,今まで天心記念五浦美術館ではあまり紹介していない官展(文部省美術展覧会等)系作家の作品を中心に紹介いたします。その中には,戦前期の本県ゆかりの作家の作品も含まれています。なお,今回展示する作品70点のうち,63点が本県初出品の作品になります。

4 会 期 等 

 平成13年1月2日(火)〜2月12日(月)
 休館日 :毎週月曜日。 
       ただし,1月8日(月)及び2月12日(月・祝)は開館し,
            1月9日(火)は休館
 開館時間:9:30〜17:00(入場は16:30まで)

5 入 館 料

  一 般  600(500)円
  高大生 400(300)円    ※( )内は,20名以上の団体料金
  小中生 200(150)円
      ※ 65歳以上は無料。第2・第4土曜日は高校生以下の入館は無料。
        障害者手帳,療育手帳をお持ちの方とその付き添いの方は無料。

6 関連事業

(1) 作品解説会

   美術館学芸員による主な出品作品の解説
   平成13年1月21日(日),2月4日(日)
   午後1時30分から2時30分まで
   於講座室,入場無料,定員40名 

(2) 実技講座「掛軸をつくろう」

   講師:寺門泰三(京表具師)
   平成13年1月27日(土),28日(日)
   午前10時から午後3時まで
   於講座室,材料費1,000円
   定員20名(2日間続けて受講できる方)

(3) 映画会

   平成13年1月7日(土)「竹取物語」
            8日(日)「キネマの天地」
   午後1時30分から
   於講堂,入場無料,当日自由参加,定員114名


お問い合わせ先

教育庁文化課芸術文化担当 (電話 029−301−5446)
茨城県天心記念五浦美術館
         (北茨城市大津町椿2083 電話0293−46−5311)

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