| 「道徳教育ヒント集」の刊行について 1 刊行の趣旨 ○ 児童生徒をめぐる規範意識や公徳心の低下,夢や生きがい感の喪失 等といった社会的課題に対応するとともに,新学習指導要領に基づいた 道徳教育の充実に資する。 ○ 児童生徒の豊かな体験や実践的活動を深めて,多様な学習活動を展 開できるようにする。 2 作成方法 道徳実践活動学習教材作成会議(全体会及び分科会)(以下「作成会議」とい う。)を開催して,小学校及び中学校の道徳教育に供する資料の研究開発を行 い,その内容をQ&A方式の「道徳教育ヒント集」として刊行した。 ○ スーパーバイザー 学識経験者1人 ○ 協力者 青少年健全育成団体関係者1人 ○ 作成員 小・中学校教諭等15人 教育事務所指導主事5人 義務教育課指導主事2人 3 冊子の特徴 (1) 内 容 第1章「道徳の時間あれこれー基本から応用までー」では, 道徳教育の要である道徳の時間について,基本的な考え方から,授業 の一層のレベルアップをねらうための視点までを,発展的にQ&A形 式で構成した。 第2章「道徳の時間を核に,他の教育活動と有機的に関連させた 総合単元的な道徳学習」では, 文部省がすすめている総合単元的な道徳学習について,分かりやすくイラ スト入りで解説した。 第3章「地域と連携した道徳教育」では, 学校が地域と連携した道徳教育の在り方について5つの実践例を紹介 するとともに,モデルとしての大人社会の在り方について,地域が本来もつ教 育力を引き出し,互いに連携していくためのポイントを述べた。 第4章「自然体験や社会体験活動の充実」では,豊かな心を育てるた めのさまざまな体験活動を,道徳教育にどのように生かしていくの か,自然体験,社会体験などの視点から紹介した。 第5章「楽しみながらできる人間関係づくり」では, 児童生徒の好ましい人間関係や教師との信頼関係をつくることをねらい とした,主に道徳の時間以外で活用する活動例とそのワークシートを,「出 会い」「見つめ合い」「高め合い」の3段階に構成して紹介した。 (2) 構成上の工夫 ○ 「道徳の時間」を核とした学校教育全体を通じて行う道徳教育の考え方, 及びその具体的な進め方のヒントを随所に盛り込んだ。 ○ 第1章から第4章は,「〜にはどうしたらよいか」という質問とそれに対する 答えなどから構成し,各章とも実践例をもとに具体的な解説を加えた。その 際,「ここがポイント!!」という項目を設け,授業や活動を行う際に特に留意すべ き点を明らかにした。 ○ 第5章は,各活動ごとに「こんなときに」という項目を設け,活動のねらいや 対象とする集団の実態,活動時間を明示した。 ○ 使用する教師の知りたいことや大切にすべき点について,最初から読み進 めなくても直接アクセスできるように,目次の構成を工夫するとともに,索引の ページを設けた。 ○ イラストや写真,図などを盛り込み,視覚的にも読みやすく,わかりやすい 資料となるよう配慮した。 (3) 規 格 A4判,111ページ,表紙カラー,本文1色(一部カラーページあり) 4 配付先及び配付部数 県内国・公・私立小中学校の学級担任,本庁・教育事務所・教育研修セン ター,市町村教育委員会,知事部局関係課等 計11,700部担当課 5 備 考 ○新学習指導要領への対応 教科書のない道徳特別活動については、平成12年度から 全面実施となる。 お問い合わせ先 教育庁義務教育課 電話029−301−5226
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