| 事 項 | 内 容 | 備 考 |
| 茨城県近代美術館の企画展に ついて |
茨城県近代美術館(水戸市千波町東久保 029−243−5111) 1 展覧会名 「名所絵ルネサンス―麻田鷹司」展 2 内 容・麻田鷹司は,昭和3(1938)年,官展系の日本画家麻田辨自(べんじ)の長男として京都市に生まれました。 京都市立美術専門学校在学中の昭和23(1948)年,第1回創造美術展で「夏山」が初入選し,26 (1951)年には創造美術が合流した洋画と彫刻の美術団体,新制作協会の会員となり,以後,新制作 協会日本画部,その発展団体である創画会を中心に作品を発表しました。また,42(1967)年には 第一線級の日本画家が参加した法隆寺金堂壁画再現事業に吉岡堅二班の一員として参加するなど, 戦後日本画界を代表する画家として活躍を続けました。昭和62(1987)年,更なる飛躍を期待され ながら58歳で急逝してしまいます。 ・画業の殆どすべてが風景画といって良いほど,日本の風景を描き続けた麻田は,心通わせる風景 に出会うため旅を重ねています。次第にそうした風景画は,いわゆる名所旧跡と呼ばれる場所に多 いと気づいた麻田は,日本三景をはじめとする景勝地を訪れ,重厚な色感,堅固な画面構成によっ てこうした風景を表現していきました。制作を通じてこうした景色を愛し続けた伝統的な日本人の 風景観への共感だけでなく,島や山といった自然の中に神を見る宗教観を作品に反映し,その作品 は神々しさがあふれるようになりました。 3 見どころ・麻田の作品は,日本人が代々受け継いできた風景観,宗教観の単なる引き写しでなく,現代的な 感性と技法,表現,そして何よりも麻田自身の持つ新しい風景を見る視点によって創り出された個 性あふれる風景画といえるものです。 ・本展は,画家の13回忌に当たって開催する没後初めての本格的な回顧展であり,初期の風景画 から,画風を確立させた名所を描いた作品や,ライフワークともなった郷里京都を描いた作品,さ らには新たな展開を予感させる晩年の作品まで,80点の代表作を紹介します。 4 会 期 等 平成12年5月13日(土)〜平成12年6月18日(日) 休 館 日 毎週月曜日 開館時間 9:30〜17:00(入場は16:30まで) 5 入 館 料 一 般 830(700)円 大高生 580(470)円 ※( )内は,20名以上の団体 中小生 350(230)円 ※ 65歳以上は無料。第2・第4土曜日は,高校生以下の入館は無料。障害者手帳,療育手 帳をお持ちの方及びその付き添いの方は無料。 |
教育庁文化課 芸術文化担当 (内線)5446 【講演会】 「麻田鷹司と近代日本画」 講師:永井信一氏(沖縄県立芸術大学教授) 日時:平成12年5月27日(土)13時30分〜 場所:近代美術館地下講堂 |
| 事 項 | 内 容 | 備 考 |
| 茨城県つくば美術館の企画展 について |
茨城県つくば美術館(つくば市吾妻 0298−56−3711) 1 展覧会名 「三田村o右と〈総合造形〉―‘つくば’からの発信・2000―」 2 内 容・現在,美術界は大きな転換期に差し掛かっています。特に,現代美術は,立体的作品に加え,映 像・音声・パフォーマンスといった多くの分野を組み合わせるなど,既存の枠を越えた作品が次々 と生まれています。今後は,若いアーティストやクリエイターによって,さらに表現方法が多様化 していくことが考えられ,美術館としては,それらの作品をいかに展示し伝えていくかが課題とな っています。 ・筑波大学芸術専門学群は,今年で創設25周年を迎えました。〈総合造形〉は,構成専攻の1コ ースとして創設され,造形とメディアを結ぶユニークなコースとして注目を集めてきました。今年 大学を退官した三田村o右氏は,日本を代表するホログラフィー作家であるとともに,その〈総合 造形〉の中心的指導者で,数多くのアーティストを育てました。1990年代は,総合造形出身ア ーティストの活躍がめざましく,今後が期待されています。本展は,三田村氏の現代アーティスト としての軌跡を紹介するとともに,21世紀の現代アートを牽引するであろうアーティストたちの 活動を顕彰するものです。 3 見どころ・出品作は,三田村氏の造形作品及びホログラム作品を中心に,それぞれの作家のイメージを表現 した映像装置,オブジェ,写真,インスタレーション,キネティック・アートなど多様であり,ラ イブやパフォーマンスも含め,これからの美術館のあり方を考える意味でも,価値のある展覧会と なるはずです。 【出品予定作家】 三田村o右:ホログラフィー,出町克人:キネティック・ライト,國安孝昌:インスタレーション,柴田美千里:彫刻,櫻井宏哉:ビデオ・アート,畠山直哉:写真 岩井俊雄:映像装置,實松亮:ライト・インスタレーション,土佐信道(明和電機):製品展示及びパフォーマンス,岡部俊彦:インスタレーション及びパフォーマンス グラインダーマン(大下智樹,田口仁史,平山学):パフォーマンス,近森基:インタラクティブ・アート,田村悟:キネティック・オブジェ 4 会 期 等 平成12年4月29日(土)〜5月28日(日) 休 館 日 毎週月曜日 開館時間 9:30〜17:00(入場は16:30まで) 5 入 館 料 一 般 380(320)円 大高生 280(220)円 ※( )内は,20名以上の団体 中小生 180(120)円 ※ 65歳以上は無料。第2・第4土曜日は,高校生以下の入館は無料。障害者手帳,療育手 帳をお持ちの方及びその付き添いの方は無料。 |
教育庁文化課 芸術文化担当 (内線)5446 【トーク&パフォーマンス】 日 時:4月29日(土) 午後2時〜 会 場:美術館展示室 出演者:三田村o右 明和電機 【岡部俊彦パフォーマンス】 日 時:5月13日(土) 午後4時〜 会 場:美術館展示室 出演者:岡部俊彦 Neutral Production (藪陽介・畠山雅弘) 【グラインダーマン・ライブ】 日 時:5月20日(土) 午前11時〜 午後 2時〜 会 場:美術館展示室 |
| 事 項 | 内 容 | 備 考 |
| 茨城県天心記念五浦美術館の 企画展について |
茨城県天心記念五浦美術館(北茨城市大津町椿2083 0293−46−5311) 1 展覧会名 「大正ロマンの抒情画家 竹久夢二の世界」展 2 内 容・竹久夢二は,明治末から昭和初めにかけて抒情豊かな女性像を多く描き,とりわけ「夢二式美人」 と呼ばれる物憂げな哀愁漂う美人画で良く知られ,詩情豊かな作品を数多く描きました。また,日 常の中に芸術性を求めた夢二は,印刷出版物などの装幀やデザインなどの幅広い仕事をとおして, 広く大衆に親しまれ一世を風靡しました。 ・本展覧会は,夢二の波乱に満ちた生涯の中で制作された多岐にわたる作品の中から,夢二郷土美 術館所蔵の日本画を中心に,水彩,版画,スケッチ,表紙絵,さらに楽譜や雑誌などの装幀に至る までを展観し,竹久夢二の芸術の魅力について紹介します。 3 見どころ・夢二の描いた日本画が,70点というまとまった形で展覧会に出品されることは少なく,肉筆画 を鑑賞する好機会となります。 ・本展出品作品241点のうち,113点が本県初出品の作品です。 ・雑誌・楽譜の表紙絵や挿絵,封筒,絵葉書など101点を展示し,画家だけではなくデザイナー としての夢二の業績を知ることができます。 ・一般的には余り知られていない,夢二の外遊における貴重な日本画やスケッチなどが展示されま す。 ・北茨城市出身の詩人野口雨情と夢二の交流を,中山晋平楽譜やその他の写真資料などにより知る ことができます。 4 会 期 等 平成12年4月22日(土)〜6月4日(日) 休 館 日 毎週月曜日 開館時間 9:30〜17:00(入場は16:30まで) 5 入 館 料 一 般 600(500)円 大高生 400(300)円 ※( )内は,20名以上の団体 中小生 200(150)円 ※ 65歳以上は無料。第2・第4土曜日は,高校生以下の入館は無料。障害者手帳,療育手 帳をお持ちの方及びその付き添いの方は無料。 |
教育庁文化課 芸術文化担当 (内線)5446 【写真でたどる竹久夢二の生涯】 日 時:会期中 会 場:美術館講座室 入場料:無料 内 容:夢二の生涯を写真パネル30点に より紹介する。 【竹久夢二関連ビデオの上映】 日 時:会期中 11時,13時,14時の3回/日 会 場:美術館講座室 入場料:無料 内 容:夢二の生まれ故郷や制作の舞台とな った場所などを映像により紹介する。 【作品解説会】 日 時:5月14日(日),21日(日) 13時30分〜14時30分 会 場:美術館講座室 定 員:各40名 内 容:天心記念五浦美術館学芸員による主 要作品のスライドを交えながらの解 説会。 |
| 事 項 | 内 容 | 備 考 |
| 茨城県陶芸美術館の企画展に ついて |
茨城県陶芸美術館(笠間市笠間2345 0296−70−0011) 1 展覧会名 開館記念展「人間国宝展 技と美を極めた匠たち」 開館記念展「茨城陶芸の現在(いま) 陶の魅力と可能性を求めて」 2 内 容・「人間国宝展」では,27名の重要無形文化財保持者に認定された日本を代表する陶芸家の作品 200余点を一堂に展覧し,多彩な技と美の世界を紹介します。 ・「茨城陶芸の現在」展では,多彩な展開を示す県内陶芸界の現状を,現代茨城陶芸界をリードす る作陶家40名の代表作約80点をとおして紹介し,現代陶芸の魅力と行方を検証します。 3 見どころ・「人間国宝展」で展示される,人間国宝の完成された技から生まれた芸術的香り高い名品の数々 は,陶芸の伝統のありようと豊かな可能性を示していると同時に,陶芸の美と魅力を余すところな く表しているといえます。 ・「茨城陶芸の現在」では,笠間焼の古くからの伝統である壷,甕などのみならず,様々な伝統的 加飾技法を駆使した現代的感覚の器や現代生活と結びついたクラフト製品,さらには,器という概 念や従来的な「陶芸」というジャンルを越えた陶による造形表現など,現代社会における新しい陶 芸の有り様を追求する活動や,個性豊かな製作活動を紹介します。 4 会 期 等 平成12年4月15日(土)〜6月18日(日) 「人間国宝展」 平成12年4月15日(土)〜7月 2日(日) 「茨城陶芸の現在」 休 館 日 毎週月曜日 開館時間 9:30〜17:00(入場は16:30まで) 5 入 館 料 4月15日(土)〜6月18日(日) 一 般 800(650)円 大高生 600(500)円 ※( )内は,20名以上の団体 中小生 300(250)円 6月20日(火)〜7月2日(日) 一 般 200(160)円 大高生 150(120)円 ※( )内は,20名以上の団体 中小生 80( 60)円 ※ 65歳以上は無料。第2・第4土曜日は,高校生以下の入館は無料。障害者手帳,療育手 帳をお持ちの方及びその付き添いの方は無料。 |
教育庁文化課 芸術文化担当 (内線)5446 【講演会】 「人間国宝の技と美=出品作の魅力を語る=」 講師:長谷部満彦氏(茨城県陶芸美術館長) 日時:平成12年5月13日(土)13時30分〜 場所:陶芸美術館1階多目的ホール 【シンポジウム】 「現代茨城の陶芸・その魅力と行方(仮題)」 日時:平成12年5月27日(土)13時30分〜 場所:陶芸美術館1階多目的ホール |
お問い合わせ先
教育庁文化課芸術文化担当 電話029−301−5446
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