「郷土民俗芸能の集い」について

1 「郷土民俗芸能の集い」とは
  「郷土民俗芸能の集い」は,県内に伝わる民俗芸能のうち,国や県指定を受けている無形民俗文化財などを一堂に集めて公 開し,郷土のすばらしい
  民俗芸能を知っていただき,県民の文化財に対する理解と認識を深めることを目的として開催するものです。 これまでに県内のさまざまな場所で開か
  れてきましたが,23回目となる今回は,県民人口300万人達成を記念し,郷土民俗芸能の発展を期して,2日間にわたり14演目がつくば国際会議
  場大ホールにおいて公開されます。


2 内 容
  国選択・県指定の無形民俗文化財が中心に出演

  出演種目  水戸大神楽(柳貴家正楽社中),神田ばやし,真家のみたまおどり,田宮ばやし,あんば囃子,東金砂神社田楽舞,柿岡からくり人形
           (以上13日),水戸大神楽(柳貴家勝蔵社中),吉原小学校区和太鼓会,磐戸神楽,石岡ばやし,浅川のささら,鹿島の祭頭祭,潮来
           ばやし

  出演する団体の多くは,熱心に伝統芸能の保存活動を行っている団体ばかりです。保存会の組織がしっかりしており,練習も定期的に行い,幅広
   い年齢の人が参加しています。


3 見どころ:子どもの出演を重視
   民俗芸能を将来に伝えていく上では,後継者の養成が重要な鍵になります。また,伝承活動に参加することにより,地域の人々と接し,郷土に対す
   る愛着を深めることにもつながります。子どもたちは,郷土民俗芸能の参加体験を通じて,新たな発見をし,自分もこんなにすばらしい伝統文化の
   一翼を担えるのだ,という自信をつけることになるでしょう。
   何よりも楽しい興奮を経験してもらいたいものです。これを見た子どもたちも,自分も参加してみたいという気持ちになればと思います。

  生活に密着して生まれてきた民俗芸能の代表的なものばかり
   本県には,古代から伝わる民俗芸能を今に伝えている貴重な文化財が多くあります。主に次の5つに分類されますが,今回の出演種目は,この5つ
   からバランスを考えて選んでいます。
     @ 神楽 獅子の霊力によって悪魔を払い,延命息災を祈る「神楽」。
     A 田楽 平安時代の農耕生活から生まれた「田楽」
     B 囃子 天然痘などの病気の蔓延から逃れるための信仰から生まれた「お囃子」
     C 庶民の娯楽 厳しい生活の中にあっても娯楽を求めた庶民の中から生まれてきた「花火」「村芝居」「浄瑠璃」など。
     D 古代の儀礼 古代の儀礼や農民の生活を反映している民俗芸能。

  町おこしの好例:吉原小学校区和太鼓会
    阿見町では,地域と行政が一体となって町おこしに郷土民俗芸能をとりいれてきましたが,その成果を「吉原小学校区和太鼓会」が地元に伝わる
    「福田囃子」を披露してくれます。


4 会期等 
  平成11年11月13日(土)・14日(日)
  つくば国際会議場大ホール 13日(土)10時30分〜14時35分
                     14日(日)10時30分〜15時


5 入場料 
   無   料



お問い合わせは 茨城県教育庁文化課 文化財担当 電話029−301−5452


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