「通常の授業の成立が困難となった学級の調査(「学級崩壊」に関する調査)結果について


1 調査の趣旨
  学校の基本単位である学級について,平成10年度のいわゆる「学級崩壊」の状況を調査し,今後の学習指導の方法や授業の在り方を検討する際の資料とする。
  なお,「学級崩壊」とは,@授業中に教師の指示に従わなかったり,意味もなく出歩いていたりする児童生徒がいて,A特定の児童生徒だけでなく学級が全体として,B日常的に,授業の成立が困難 な状況になった学級を指す。


2 調査の実施主体
  茨城県教育委員会


3 調査対象及び方法
  県内公立小・中学校を対象とし,市町村教育委員会を通じ,調査票に各学校長が記入することにより行った。


4 調査の実施経過
  ○ 3月中に調査票を市町村教育委員会へ配付
  ○ 4月中に回収
  ○ その結果をもとに指導主事の訪問により,聞き取り調査と分析を行った
  ○ さらに該当した学級の新年度の1学期の状況について追跡調査を行った


5 調査結果
  小学校6校 6学級 (全学級に占める割合 0.086%)
  中学校2校 4学級 (全学級に占める割合 0.130%)


6 現象的特徴
  出歩き,指示無視・反抗,けんか・暴言,私語・ざわつき,奇声・大声での妨害など


7 学級の状況

※ 数値は学級数
学校種





具体的な状況 主な原因 教科による差違 学年末の状況
児童生徒 教員 両方 すべての教科 担任のみの教科 担任の教科と担任
以外の一部の教科
解決 よい方向 未解決
小学校
2年 ざわつき          
3年 私語,けんか,出歩き          
4年 私語,出歩き,罵声          
4年 私語,出歩き          
6年 私語,出歩き,無視,暴言            
6年 私語,出歩き,無視            
中学校 1年 出歩き,私語,注意無視            
1年 出歩き,指示無視            
2年 私語,無視            
2年 私語,無気力            
計10学級   1   




お問い合わせは 茨城県教育庁義務教育課 電話029−301−5229


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