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いじめを許さない学校づくりのために

日々の触れ合いの深さこそが決め手!

  • いじめの発見と解消に、学校が全力を尽くそう
    • 全教師がいじめ問題の重大性を認識し、小さなサイン・変化を見逃さず、学校全体として一致協力して正面から取り組もう。
  • いじめられている子どもを発見したら、全力で支えよう
    • 「弱い者をいじめることは人間として許されない」との認識のもと、き然とした指導を行うとともに、いじめられている子どもの立場(味方)に立った親身の指導を行おう。
  • 見て見ぬふりの傍観者を許さない学校をつくろう
    • いじめる子どもや、いじめを見てそれをはやしたりする子どもはもとより、見て見ぬふりをする傍観者は許されないとの認識を持たせよう。
  • 正義感や思いやりなど、心の教育を充実しよう
    • ロールプレイやグループエンカウンターなどの手法を用いた人間関係づくりを重視するとともに、ボランティア体験を重視したりして、正義感や倫理観、思いやりなど、心の教育の充実に努めよう。
  • 教師の使命は、子どもの夢をはぐくみ、学びがいのある学校をつくること
    • 全職員の創意工夫のもと、日々の触れ合いを重視して、信頼関係を培い、子どもの夢をはぐくみ、学びがいのある学校をつくろう。

1 いじめの早期発見、早期解消のために

  • 教師と子ども、子ども同士の信頼関係を深めること。
  • だれでもいじめの対象となり得るという認識に立って、教師間の連携を密にし、顔色などの表情の変化や急に無口になるなどの態度の変化をはじめ、子どもが送る小さなサインを見逃さないこと。
  • 子どもや保護者からいじめの訴えがあったときは、問題を軽視することなく、真剣に耳を傾け、信頼関係を結び、速やかに対応すること。
  • いじめの問題が生じた場合は、校長をはじめとするそれぞれの教師の役割を明確にするとともに、具体的な改善策を講じ、継続的な指導に努めること。
  • 何でも気軽に相談できる窓口を設けたりして、日頃から家庭や地域、関係機関等に積極的に働きかけて情報を得て開かれた学校づくりに努め、家庭や地域社会との協力関係を築いていくこと。

2 子どもの夢をはぐくみ、学びがいのある学校づくりのために

  • 日々の学校生活で一人一人に活躍の場があり、達成する喜びや所属感、自己存在感が味わえる子どもが主役の教育活動を展開しよう。
  • 子ども一人一人にとって、分かりやすく、達成感がもてる授業となるよう、個に応じた指導の工夫改善に努めよう。

―具体的な取り組み―

 定期相談・随時相談の実施(N中学校・M高校)

 学校全体として相談週間を位置付け、定期相談や随時相談を実施しています。定期相談は、毎学期ごとに、学校生活や学習の様子、友人関係、進路関係等、それぞれ相談したい内容に合わせて実施しています。また、随時相談では、相談箱に入っていた相談用紙に基づいて、相談したい先生とその内容に合わせて相談しています。いじめや部活動、友人関係の問題等、様々な相談が寄せられ、それぞれの悩みの発見と解消に努めています。

 

 心の教室相談員・スクールカウンセラーの相談活動(各中学校)

 子どもたちと積極的に接して、気にかかることがあったときにはいつでも声をかけるようにしています。週2日、子どもたちと接したり相談活動を行ったりする他、生徒指導主事や各担任と定期的に情報交換を行っています。悩みや問題を抱えている子どもたちの姿を、教師以外の目から見ることが、子どもたち一人一人のよさや本当の姿の理解に役立っています。

 

 いじめ問題を考える自作教材の作成(T中学校)

 いじめの事例(実際に起こったいじめ、いじめを受けた生徒の体験、日常生活の中で見られる冷やかしやからかい等)を取り入れた自作教材を用意し、緊迫感のある授業を展開しています。いじめによる自殺が新聞等で報道されても、生徒たちはまるで他人事のように考えていることが多いのですが、同様のことは自分の身近な所でも起こり得るということについて考えさせ、いじめの解消に役立てています。

 

 開かれた学校づくりの推進(K小学校)

 子どもたちがそれぞれの個性や特技を一層伸ばせるよう、地域の方に社会人講師としてお願いする教育活動を推進しています。「質問したいこと」や「もっと知りたいこと」等どんどん出てきて、学習が楽しくなったという声が聞かれます。

 また、学校の様子や行事等を、学校だよりを通して地域の方々に知らせる活動をしています。この広報紙を見て、学校にいろいろ協力してくれる方も増えています。

 

 授業参観“週間”の実施(M中学校)

 学期に一度、授業参観週間を設け、午後の2時間の授業を自由に参観してもらっています。保護者はもちろん、各地区の区長、民生・児童委員、青少年相談員等にも案内するとともに、回覧板で地区全体に知らせています。地域の方々に生徒の普段の様子を知っていただくことで、様々な情報や意見が寄せられるようになり、いじめ問題の解消にも役立っています。

 

お問い合わせ

〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6 茨城県教育庁 学校教育部 義務教育課[県庁舎22階]

電話 029-301-5229(生徒指導推進室)  FAX 029-301-5239

E-mail gikyo@pref.ibaraki.lg.jp