小学校における外国語活動
小学校5・6年生を対象に、週1時間、外国語(英語)活動を実施し、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成します。
平成23年度から全面実施される新しい学習指導要領において、小学校で新たに外国語活動を行うことになっていますが、茨城県では先行して平成21年度から実施しています。
1 このような児童の姿を目指します
(例)
- 相手の話をよく聞いて相手の思いを理解しようとする児童
- 自分の考えを持ち、積極的に自分の思いを伝えようとする児童
- 言葉や文化の大切さと豊かさに気付き,尊重する態度を身に付けようとする児童
2 中学校の英語教育との違い
中学校の英語教育は、英語を習得するために文法や文型など言語のルールを学びます。一方、小学校の外国語活動は、英語の習得が目的なのではなく、英語を聞いたり話したりする体験的な活動を通して、コミュニケーション能力の素地を養うことを目指すものです。
3 具体的な活動内容
例えば、「あいさつをする」「歌を歌う」「簡単なゲームをする」など、児童と先生、児童と児童がやりとりするような活動を行います。外国語の音声を聞いたり、ジェスチャーなどを用いたりして、コミュニケーションを図りたくなるような活動を行います。
ALT(外国語指導助手)や地域のボランティアが授業に加わって、ティーム・ティーチングを行うこともあります。
4 外国語活動を体験した子どもたちの様子(研究指定校の報告書から)
- あいさつやお礼などのソーシャル・スキルが高まった。
- 日常生活でもふれあう機会が増え、交友関係もよくなった。
- 今まで知らなかった友達のことを知る楽しさに気付き、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲が高まった。
- 外国に対する興味・関心が高まった。
5 教員の指導力の向上
外国語活動は、小学校の教員にとって新しい教育内容です。外国語活動の目的を正しく理解し、指導力を高めることが必要です。
本県では、2年間にわたり県内14の研究指定校において先進的に外国語活動を実践しましたので、その成果を教員の研修に生かしたり、指導の手引きを作成したりして、教員の指導力の向上に努めています。
- 小学校における外国語活動指導の手引き 『外国語活動 HOP!STEP!JUMP』【PDF:3.6MB】
- 平成21年度外国語活動における教材の効果的な活用及び評価の在り方に関する実践研究事業報告
お問い合わせ
〒310-8588 茨城県水戸市笠原町978番6 茨城県教育庁 義務教育課[県庁舎22階]
電話 029-301-5226(指導担当) FAX 029-301-5239
E-mail gikyo@pref.ibaraki.lg.jp





